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★ あすのひは そがかどいかむ いでてみよ
こひたるすがた あまたしるけむ
★ 明日の日は、あなたの家の門あたりに行きましょう。
出てみてください。どんなに恋しているか・・・
恋している姿はあまりにもはっきりしているでしょう
巻12－2948
・あまた→程度の甚だしさ
こひたるすがた あまたしるけむ
★ 明日の日は、あなたの家の門あたりに行きましょう。
出てみてください。どんなに恋しているか・・・
恋している姿はあまりにもはっきりしているでしょう
巻12－2948
・あまた→程度の甚だしさ
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★ おもふにし あまりにしかば すべをなみ
われはいひてき いむべきものを
★ どうにも思う余ったので、どうすることもできず
私は言ってしまいました。忌み慎むべきものなのに
巻12－2947
・すべ→手段、方法
われはいひてき いむべきものを
★ どうにも思う余ったので、どうすることもできず
私は言ってしまいました。忌み慎むべきものなのに
巻12－2947
・すべ→手段、方法
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★ たまほこの みちにゆきあひて
そとめにも みればよきこを いつとかまたむ
★ 玉桙の道で、行きずりに出逢って、外から見ても
すてきなあの子を、自分の妻にできるのはいつの
事だろうと思って待っています
巻12ー2946
・玉桙→枕詞
そとめにも みればよきこを いつとかまたむ
★ 玉桙の道で、行きずりに出逢って、外から見ても
すてきなあの子を、自分の妻にできるのはいつの
事だろうと思って待っています
巻12ー2946
・玉桙→枕詞
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★ たまづさの きみがつかひを まちしよの
なごりそいまも いねぬよのおほき
★ 玉梓のあなたの使いを待っていた夜の名残でしょうか、
今も寝られない夜が多いことです
巻12－2945
・ 玉梓の→枕詞
なごりそいまも いねぬよのおほき
★ 玉梓のあなたの使いを待っていた夜の名残でしょうか、
今も寝られない夜が多いことです
巻12－2945
・ 玉梓の→枕詞
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★ ひとごとを しげみといもは あはずして
こころのうちに こふるこのころ
★ 人の噂が激しいからと、妻に逢わずにいて
心の中で、妻の事を恋しているこのころです。
巻12－2994
こころのうちに こふるこのころ
★ 人の噂が激しいからと、妻に逢わずにいて
心の中で、妻の事を恋しているこのころです。
巻12－2994
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