万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/04/21 (Mon)
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正述心緒>巻12-2953「君に恋ひ わが泣く涙 白栳の 袖さへひちて 為むすべもなし」
★ きみにこひ わがなくなみだ
しろたへの そでさへひちて せむすべもなし
★ 君を恋して私が泣く涙は、白栳の袖まで濡れて
なすすべもない
巻12-2953
・白栳の→枕詞
・ひちて→濡れる
[0回]
2015/05/26 (Tue)
万葉たまゆら
正述心緒>巻12-2952「おのが齢の 衰へぬれば 白栳の 袖のなれにし 君をしそ思ふ」
★ おのがよの おとろへぬれば
しろたへの そでのなれにし きみをしそおもふ
★ 私は年も衰えてしまい、白栳の袖の慣れ親しんだあなたの
事がしきりに思われます
巻12-2952
・ 白栳の→枕詞
[0回]
2015/05/26 (Tue)
万葉たまゆら
正述心緒>巻12-2951「海石榴市の 八十のちまたに 立ち平し 結びし紐を 解かまく惜しも」
★ つばいちの やそのちまたに たちならし
むすびしひもを とかまくをしも
★ 海石榴市の八十の巷に始終やって来てあの人と
結んだ紐を、解くのが惜しいことです
巻12-2951
[0回]
2015/05/25 (Mon)
万葉たまゆら
正述心緒>巻12-2950「吾妹子が 夜戸出の姿 見てしより 心空なり 地は踏めども」
★ わぎもこが よとでのすがた みてしより
こころそらなり つちはふめども
★ いとしいあの子が夜、戸を開けて外に出る姿を
見てからというもの、私の心は上の空です。
地面は踏んでいますが・・・
巻12-2950
[0回]
2015/05/25 (Mon)
万葉たまゆら
正述心緒>巻12-2949「うたて異に 心いぶせし 事計り よくせわが背子 逢へる時だに」
★ うたてけに こころいぶせし ことはかり
よくせわがせこ あへるときだに
★ いよいよいつもと違って、心は鬱々として
。だから、心を晴らす計り事をよく考えてください、
わが背の君よ。せめて逢っている時だけでも
巻12-2949
・うたて→ますます、いよいよ
・異に→いつもと違って
・心いぶせし→欝々とした思いで心が晴れない
[0回]
2015/05/25 (Mon)
万葉たまゆら
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