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★ かはずなく むつたのかはの かはやなぎの
ねもころみれど あかぬかもかは
★ かはずの鳴く 六田の川の 川楊の根のように
ねんごろに 見ても飽きない川のように・・・
巻9－1723 柿本人麻呂歌集
ねもころみれど あかぬかもかは
★ かはずの鳴く 六田の川の 川楊の根のように
ねんごろに 見ても飽きない川のように・・・
巻9－1723 柿本人麻呂歌集
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★ よしのがは かわなみ たきのうらを
みずかなり こひしけまくに
★ 吉野川の川波が高いので、船乗りもできず、滝の浦で
見ないでしまうでしょうか
巻9－1721 柿本人麻呂歌集
みずかなり こひしけまくに
★ 吉野川の川波が高いので、船乗りもできず、滝の浦で
見ないでしまうでしょうか
巻9－1721 柿本人麻呂歌集
[0回]
★ くるしくも くれぬるひかも よしのがは
きよきかわはらを みれどあかなくに
★ 心切なくも、暮れてしまった日よ。吉野川の
清らかな河原をいくら見ても 見飽きることがない
巻9－1721 柿本人麻呂歌集
きよきかわはらを みれどあかなくに
★ 心切なくも、暮れてしまった日よ。吉野川の
清らかな河原をいくら見ても 見飽きることがない
巻9－1721 柿本人麻呂歌集
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★ うまなめて うちむれこえきえき
いまみつる よしののかわを いつかへりみむ
★ 馬を並べ、連れ立って山を越えて来て、今見ている吉野の川を
今度いつまた見るだろう
巻9－1720 柿本人麻呂歌集
いまみつる よしののかわを いつかへりみむ
★ 馬を並べ、連れ立って山を越えて来て、今見ている吉野の川を
今度いつまた見るだろう
巻9－1720 柿本人麻呂歌集
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★てるつきを くもなかくしそ しまかげに
わがふねはてむ とまりしらずも
★ 照る月を 雲よ隠すな 島陰にわが船を
とめようとします
巻９ー1719 春日老
わがふねはてむ とまりしらずも
★ 照る月を 雲よ隠すな 島陰にわが船を
とめようとします
巻９ー1719 春日老
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