万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/30 (Sat)
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相聞>巻14-3397「常陸なる 浪逆の海の 玉藻こそ 引けば絶えすれど 何どか絶えせむ」
★ ひたちなる なさかのうみの たまもこそ
ひけばたえすれど なんどかたえせむ
★ 常陸の浪坂の海の玉藻こそ、ひっぱると
絶えもしよう。しかし、私はどうして
仲を絶えそう
巻14-3397
[0回]
2015/12/04 (Fri)
万葉たまゆら
相聞>巻14-3396「小筑波の 繁き木の間よ 立つ鳥の 目ゆかむ汝を 見むさ寝ざらなくに」
★ をつくはの しへきこのまよ たつとりの
むゆかむなんじを みむさねざらなくに
★ 小筑波山の一面に繁った木の間から飛び立つ
鳥のように、人目多い中でよそながら
お前を見るのか。共寝もできずに
巻14-3396
[0回]
2015/12/04 (Fri)
万葉たまゆら
相聞>巻14-3395「小筑波の 嶺ろに月立たし 間夜は さはだりのを また寝るかも」
★ をつくはの みねろにつきたたし あひだよは
さはだりののを またねるかも
★ 小筑波山のまた新しいつきが出てしまって
逢わない夜は 多くなってしまったが、
また共寝をしたいなあ
巻14-3395
[0回]
2015/12/04 (Fri)
万葉たまゆら
巻14-3394「さ衣の 小筑波嶺ろの 山の崎 忘らばこそ 汝は懸けな夢」
★ さごろもの をづくはねのように やまのさき
わすらばこそ なはかけなゆめ
★ さ衣の小筑波山の山の端、お前を忘れて
来るのなら、そこで名をよぶこともないだろう
巻14-3994
[0回]
2015/12/04 (Fri)
万葉たまゆら
相聞>巻14-3393「筑波嶺の 彼面孤此に 守部すえ居る 母い守れども 魂そ逢ひにける」
★ ちくはねの をてもこのも もりべすえ
ははいもれども たまそあひにける
★ 筑波山の、岩もとどろきつつ落ちる波水のように
絶えてしまうなどとは言わないで行くことです
巻14-3393
[0回]
2015/12/04 (Fri)
万葉たまゆら
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女性
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