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★ あのおとせず いかむこまもが かつしかの
ままのつぎばし やまずかよはむ
★ 足音も立てずに歩く馬も欲しい。葛飾の
真間の継橋を通って、いつもかよっていこう
巻14－3287
ままのつぎばし やまずかよはむ
★ 足音も立てずに歩く馬も欲しい。葛飾の
真間の継橋を通って、いつもかよっていこう
巻14－3287
[0回]
★ かつしかの ままのてこなを ありしかば
ままのいそべに なみもとどろに
★ 葛飾の真間の手古奈がもしいたら
真間の手古奈もしいたら
真間の磯辺に波もとどろくほどに
ひとびとは騒ぎ立てだろうか
巻14－3285
ままのいそべに なみもとどろに
★ 葛飾の真間の手古奈がもしいたら
真間の手古奈もしいたら
真間の磯辺に波もとどろくほどに
ひとびとは騒ぎ立てだろうか
巻14－3285
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★ にほどりの かつしかわせを にへすとも
そのかなしきを そとたてめやも
★ 鳩鳥ががずく葛飾の早稲を神に捧げる
時とて、どうして、あの愛する男に
外に立たせてみよう
巻14－3286
そのかなしきを そとたてめやも
★ 鳩鳥ががずく葛飾の早稲を神に捧げる
時とて、どうして、あの愛する男に
外に立たせてみよう
巻14－3286
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★ かつしかの ままのてこなを われによすとふ
ままのてこなを
★ 葛飾の真間の手古奈がもしいたら真間の
磯辺に波もとどろくほに人々は騒ぎ立てただろうか
巻14－3284
ままのてこなを
★ 葛飾の真間の手古奈がもしいたら真間の
磯辺に波もとどろくほに人々は騒ぎ立てただろうか
巻14－3284
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★ うまぐたの ねろのささはに つゆしもの
ぬれてわきなば なをこふばかり
★ 馬来田の山にわが里は隠れている。
ただそれほどのことなのに 故郷が
遠く思われので
巻14－3383
ぬれてわきなば なをこふばかり
★ 馬来田の山にわが里は隠れている。
ただそれほどのことなのに 故郷が
遠く思われので
巻14－3383
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