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★やきたちを となみのあいだに あすよりは
もりべやり そへきみをとどめむ
★焼太刀を磨ぐ、と波の関に、明日からは番人を
遣わしふやしてあなたの帰りを待っていよう
・焼太刀→枕詞
大伴家持
巻19－4085
もりべやり そへきみをとどめむ
★焼太刀を磨ぐ、と波の関に、明日からは番人を
遣わしふやしてあなたの帰りを待っていよう
・焼太刀→枕詞
大伴家持
巻19－4085
[0回]
★あかときに なのりなくなる ほととぎす
いやめづらしく おもほゆるかも
★暁に名告りに出るように鳴くほととぎすの声が、
一層ほめるべきものと思われるよ
・いやめづらしく→「メヅラシ」は見ることまれで
、それゆえ強く心惹かれの意 ますます、いよいよ
大伴家持
巻19－4084
いやめづらしく おもほゆるかも
★暁に名告りに出るように鳴くほととぎすの声が、
一層ほめるべきものと思われるよ
・いやめづらしく→「メヅラシ」は見ることまれで
、それゆえ強く心惹かれの意 ますます、いよいよ
大伴家持
巻19－4084
[0回]
★あまざかる ひなのやっこに あけひとしかく
こひさらば いけるしるしあり
★空遠いひなの奴天人がこのように恋してくださるとしたら
、何と私は生き甲斐があることよ
・天離れる→枕詞
大伴家持
巻19－4082
こひさらば いけるしるしあり
★空遠いひなの奴天人がこのように恋してくださるとしたら
、何と私は生き甲斐があることよ
・天離れる→枕詞
大伴家持
巻19－4082
[0回]
★つねのこひ いまだやまぬときに みやこより
うまにこひこば びなたへむかも
★ 常日頃の恋心もまだおさまっていない上に
都から馬に乗って恋がやって来たら恋心は一層
つのって背負い切れるでしょう
大伴家持
巻19－4083
うまにこひこば びなたへむかも
★ 常日頃の恋心もまだおさまっていない上に
都から馬に乗って恋がやって来たら恋心は一層
つのって背負い切れるでしょう
大伴家持
巻19－4083
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★かたおもひも うまにふつま おわせもて
こしへにやらば ひとかたはむかも
★私の片思いを馬にすっかり乗せて越のあたりへやったら、
人は心を寄せるのせるんでしょうか
大伴坂上郎女
巻19－4081
こしへにやらば ひとかたはむかも
★私の片思いを馬にすっかり乗せて越のあたりへやったら、
人は心を寄せるのせるんでしょうか
大伴坂上郎女
巻19－4081
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