万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/21 (Thu)
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巻19-4145「春まけて かく帰るとも 秋風に 黄葉む山を 越え来ざらめや」
★ はるまけて かくかえるとも あきかぜに
もみたむやまを こえきざらめや
★ 春になってこうして故国に帰ってしまうけれども、また秋風が吹く
頃になれば、黄葉した山を飛び越えてやって来ない訳があるでしょうか
巻19-4145 大伴家持
[0回]
2018/04/11 (Wed)
万葉たまゆら
巻19-4144「燕来る 時になりぬと 雁がねは 国偲ひつつ 雲隠り鳴く」
★つばめくる ときになりぬと かりがねは
くにしのひつつ くもがくりなく
★ツバメが飛来する季節になったとて、雁は故郷を
慕いつつ雲の中を鳴いて渡ります
巻19-4144 大伴家持
[0回]
2018/04/10 (Tue)
万葉たまゆら
巻19-4143「物部の 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井のうへの 堅香子の花」
★もののふの やそおとめらが くみまがふ
てらいのうへの かたかごのはな
★少女たちが、大勢入り乱れて水を汲む、寺の泉・・・
その廻りに、今咲き乱れている、堅香子の花
巻19-4143 大伴家持
[0回]
2018/04/10 (Tue)
万葉たまゆら
巻19-4142「春の日に 張れる柳を 取り持ちて 見れば京の 大路思ひゆ」
★ はるのひに はれるやなぎを とりもちて
みればみやこの おほぢおもほゆ
★ 春の陽光に芽をふくらませた柳の枝を手折り
つくづく見れば、京の大路が思い起こされる
巻19-4142 大伴家持
[0回]
2018/04/09 (Mon)
万葉たまゆら
巻19-4141「春まけて 物悲しきに 小夜更けて 羽ぶき鳴く鴨 誰が田にかすむ」
★ はるまけて ものかなしきに さよふけて
はぶきなくかも たがたにかすむ
★ 待ちかねた春が来て、何かと切ない気分でいるところに
夜が更けた頃、羽ばたきながら鳴いてゆく鴨ー誰の田に
住む鴨であろうか・・・
巻19-4141 大伴家持
[0回]
2018/04/09 (Mon)
万葉たまゆら
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性別:
女性
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