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(管理人より)
テラの会代表、辻友子は、チェンマイでの活動を終えました。
着いた日の夜に、これまで活動を全面的に支援してくださった、現地在住のKさん一家と、
旧交をあたためました。
翌日、三輪タクシー(トゥクトゥク)にのり、チェンマイ郊外の、野戦病院跡地で慰霊
しました。
インパール作戦で敗退した日本軍兵が、かつぎ込まれた場所です。
当時の建物が残っており、いまでは、資料館として整備されています。
前回来た時よりも、きれいになっていました。
有志の方たちの手が入った模様です。
さて、チェンマイでの活動も終わり、あとはバンコクへ戻るだけです。
二日ほど休憩をとり、そのまま帰国します。
あっという間の10日間でした。
はじめは、気候になれず、すこし体調を崩しかけた辻でしたが、
すぐに持ち直し、予定していたスケジュールをすべてこなすことが
できました。
くり返しになりますが、私たちの活動は、日本で寄付等で支援して下さる皆様、そして
現地で実際の活動に従事して下さる、協力者の方々なくしては、ありえません。
深く感謝するとともに、あらたな活動目標も見えて参りましたので、さらなる応援を
求めたい所存です。
今回なによりも大きな発見は、ビルマの農村の疲弊でした。
田畑は荒れ放題で、娯楽のひとつもなく、政府からの支援も、ほぼ無いといっていい
有り様でした。
民主化に舵を切ったビルマですが、そうした現実を見るにつけ、簡単にはいかないとの
思いを強くしました。
そこで、日本の優良な農作物の種を、ビルマに持ちこめないか、検討しています。
空き地はたくさんあるので、そこで荒地に強い大豆など、農作物を育てることが
できれば、村の人たちの食べ物にできます。
近くに川はあるので、そこから水を引けばよいのです。
政府は、そのような実態を、あまり国際社会に知られたくないはずです。
自分たちは、うまくやっている、と発展しつつある部分のみ、公にしています。
日本企業も、投資などを活発にしようとしているようですが、最底辺の貧しい人には、
そう簡単に富は行き届きません。
いろいろと、問題も見えてきて、これからやるべき課題も見えた旅でした。
とはいえ、やはり、どうしても健康で、エネルギーのある、若さというものの
必要性を感じもしました。
自分たちの力だけでは、どうしようもありません。
是非とも、若い人たちの手を借りたいと思います。
いま、日本と東南アジアの距離は急速に、縮まっています。
かつてなかったほど、物や人材の、交流が活発になっています。
アフリカや中南米、ヨーロッパもさることながら、何より身近なのは、
東南アジアです。残念ながら東アジアは、歴史問題がこじれて、未来が明るいかどうかは
誰にもいえない状況です。
東南アジアと手をとりあい、ともに平和で、豊かな暮らしを築きあげることが、
できないでしょうか。
圧政と搾取の関係ではなく、共存・共栄の関係で・・・
そんな理想を、テラの会は、忘れないようにしたいものです。
テラの会代表、辻友子は、チェンマイでの活動を終えました。
着いた日の夜に、これまで活動を全面的に支援してくださった、現地在住のKさん一家と、
旧交をあたためました。
翌日、三輪タクシー(トゥクトゥク)にのり、チェンマイ郊外の、野戦病院跡地で慰霊
しました。
インパール作戦で敗退した日本軍兵が、かつぎ込まれた場所です。
当時の建物が残っており、いまでは、資料館として整備されています。
前回来た時よりも、きれいになっていました。
有志の方たちの手が入った模様です。
さて、チェンマイでの活動も終わり、あとはバンコクへ戻るだけです。
二日ほど休憩をとり、そのまま帰国します。
あっという間の10日間でした。
はじめは、気候になれず、すこし体調を崩しかけた辻でしたが、
すぐに持ち直し、予定していたスケジュールをすべてこなすことが
できました。
くり返しになりますが、私たちの活動は、日本で寄付等で支援して下さる皆様、そして
現地で実際の活動に従事して下さる、協力者の方々なくしては、ありえません。
深く感謝するとともに、あらたな活動目標も見えて参りましたので、さらなる応援を
求めたい所存です。
今回なによりも大きな発見は、ビルマの農村の疲弊でした。
田畑は荒れ放題で、娯楽のひとつもなく、政府からの支援も、ほぼ無いといっていい
有り様でした。
民主化に舵を切ったビルマですが、そうした現実を見るにつけ、簡単にはいかないとの
思いを強くしました。
そこで、日本の優良な農作物の種を、ビルマに持ちこめないか、検討しています。
空き地はたくさんあるので、そこで荒地に強い大豆など、農作物を育てることが
できれば、村の人たちの食べ物にできます。
近くに川はあるので、そこから水を引けばよいのです。
政府は、そのような実態を、あまり国際社会に知られたくないはずです。
自分たちは、うまくやっている、と発展しつつある部分のみ、公にしています。
日本企業も、投資などを活発にしようとしているようですが、最底辺の貧しい人には、
そう簡単に富は行き届きません。
いろいろと、問題も見えてきて、これからやるべき課題も見えた旅でした。
とはいえ、やはり、どうしても健康で、エネルギーのある、若さというものの
必要性を感じもしました。
自分たちの力だけでは、どうしようもありません。
是非とも、若い人たちの手を借りたいと思います。
いま、日本と東南アジアの距離は急速に、縮まっています。
かつてなかったほど、物や人材の、交流が活発になっています。
アフリカや中南米、ヨーロッパもさることながら、何より身近なのは、
東南アジアです。残念ながら東アジアは、歴史問題がこじれて、未来が明るいかどうかは
誰にもいえない状況です。
東南アジアと手をとりあい、ともに平和で、豊かな暮らしを築きあげることが、
できないでしょうか。
圧政と搾取の関係ではなく、共存・共栄の関係で・・・
そんな理想を、テラの会は、忘れないようにしたいものです。