万葉歌手辻友子
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2024/11/29 (Fri)
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雑歌>巻16-3897「大海の 奥処も知らず 行くわれを 何時来まさむと 問ひし子らは」
★ たいかいの おくどこもしらず ゆくわれを
いつきまさむと とひしこらは
★ 大海の奥の果てにわからずに旅行く私を、いつお帰りでしょう
と聞いたあの子よ
巻16-3798
[0回]
2016/01/08 (Fri)
万葉たまゆら
雑歌>巻16-3896「家にいても たゆたふ命は 波の上に 思ひし居れば 奥処知らずも
★ いへにいても たゆたゆいのちは なみのうへに
おもひしをれば おくどころしらずも
★ 家にいても漂う如き命だのに、波の上で
物を思って居ると果て知らず不安なことよ
巻16-3896
[0回]
2016/01/08 (Fri)
万葉たまゆら
雑歌>巻16-3895「玉はやす 武庫の渡りに 天づたふ 日の暮れ行けば 家をしそ思ふ
★ たまはやす ぶこのわたりに あまづたふ
ひのくれゆけば いへをしそおもふ
★ 玉を輝かせる武庫の渡りに天空を渡る日が
落ちてゆくと、夕ぐれの寂寥がに家を
恋うることよ
巻16-3895
[0回]
2016/01/08 (Fri)
万葉たまゆら
雑歌>巻16-3895「玉はやす 武庫の渡りに 天づたふ 日の暮れゆけば 家をしそ思ふ」
★ たまはやす ぶこのわたりに あまづたふ
ひのくれゆけば いへをしそおもふ
★ 海人の娘たちが夜釣りに焚く火のように
ぼんやりと、都努の松原が そのばれることよ
巻16-3895
[0回]
2016/01/08 (Fri)
万葉たまゆら
雑歌>巻16ー3899「海少少女 漁り焚く 火のおほほしく 都努の松原が その偲ばれることよ
★あまをとめ いさりたく ひのおほほしく
つののまつはらが そのしのばれることよ
★海人の娘たちが夜釣りに焚く火のように
ぼんやりと、都努の、松原が偲ばれることよ
[0回]
2016/01/08 (Fri)
万葉たまゆら
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性別:
女性
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