万葉歌手辻友子
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2024/11/27 (Wed)
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雑歌>巻19-4227 長歌
★大殿の この廻りの 雪な踏みそね
しばしばも 降らぬ雪そ 山のみに
降りし雪そ ゆめ寄るな 人や
な踏みそね雪は
★おほとのの こもまわりの ゆきなふみそね
しばしばも ふらぬゆきそ やまのみに
ふりしゆきそ ゆめよるな ひとや
なふみそねゆきは
★大殿の廻りの雪は降むな。しばしばは
降らない雪よ。山にしか降らなかった
雪だ、けっして近寄るな、一夜。踏むな。
雪は
三方沙弥
巻19-4227
[0回]
2016/03/21 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻19-4226「この雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るもみる
★ このゆきの けのこるときに いざゆかな
やまたちばなの みのてるもみむ
★ この雪がまだらに残る時に、さあ、行こうではないか
山橘の実が輝くのを見よう
大伴家持
巻19-4226
[0回]
2016/03/21 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻19-4225「あしひきの 山の黄葉に 雫あひて 散らむ山道を 君が越えまく
★ あしひきの やまももみぢに しずくあひて
ちらむやまみちを きみがこえまく
★あしひきの山の黄葉は、雫に濡れて散る山道を
あなたは超えることよ
・あしひきの→枕詞
大伴家持
巻19-4225
[0回]
2016/03/21 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌巻19-4225「朝霧の たなびく田居に 鳴く雁を 留みえむかも わが屋戸の萩
★ あさきりの たなびくたいに なくかりを
とどみえむかも わがやとのはぎ
★朝霧がたなびいている田で鳴く雁を留める事が出来るだろうか。
わが家の萩は
光明皇后
巻19-4225
[0回]
2016/03/21 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻19-4223「青丹よし 奈良人見むと わが背子が 標めけむ黄葉 地に落ちめやも」
★ あおあによし ならひとみむと わがせこが
しめけむもみち つちにおちめやも
★青丹が美しい奈良の人が見るだろうと、わが友が
しるしをしておいた黄葉はどうしてむざむざと散って
しまおう
・あをによし→枕詞
大伴家持
巻19-4223
[0回]
2016/03/21 (Mon)
万葉たまゆら
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