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★ しなが鳥 安房に継ぎたる 梓弓 周准の珠名は
胸分けの 広き我妹 腰頬の すがる娘子の
その姿の 端正しきに 花の如 笑みて立てれば
玉ほこの 道行く人は 己が行く 道は行かずて
召ばなくに 門に至る さし並ぶ 隣の君は あらかじめ
己妻離れて 乞はなくに 鍵さへ奉る 人並みの
かく迷へれば 容艶に よりてそ妹は たはれありける
★ しながどり あはにつぎたる あづさゆみ すえのたまなは
むなわけの ひろきわぎも こしぼその すがるをとめの
そのすがたの きらきらしたきに はなのごと えみてたてれば
たまほこの みちいくみちは おのがいくみちは みちはいかずて
よばさくに かどにいたりぬ さしならぶ となりのきみは
あらかじめ おのづまかれて こはなくに かぎさへまつる
ひとみなの かくまとへれば かほよきに よりてそいもは
たはれてありける
★ しなが鳥の安房につづく、梓弓の末ー周准の珠名は
胸の広い女で、腰の細いスガル蜂のような少女であった
その姿の美しいままに花のように笑ってたつと玉ほこの道を
行く道は行かずに呼ぶもしないのに珠名の名門にやって来た
家つづきの隣のあるじは 前も持って妻と別れて 頼みもしないのに
家の鍵をまで珠名にたてまつるほどであった。人とがみんな、こんなに
心を迷わしたのは、美貌に珠名は うつつをぬかしていたことよ
巻9-1740 高橋虫麻呂
胸分けの 広き我妹 腰頬の すがる娘子の
その姿の 端正しきに 花の如 笑みて立てれば
玉ほこの 道行く人は 己が行く 道は行かずて
召ばなくに 門に至る さし並ぶ 隣の君は あらかじめ
己妻離れて 乞はなくに 鍵さへ奉る 人並みの
かく迷へれば 容艶に よりてそ妹は たはれありける
★ しながどり あはにつぎたる あづさゆみ すえのたまなは
むなわけの ひろきわぎも こしぼその すがるをとめの
そのすがたの きらきらしたきに はなのごと えみてたてれば
たまほこの みちいくみちは おのがいくみちは みちはいかずて
よばさくに かどにいたりぬ さしならぶ となりのきみは
あらかじめ おのづまかれて こはなくに かぎさへまつる
ひとみなの かくまとへれば かほよきに よりてそいもは
たはれてありける
★ しなが鳥の安房につづく、梓弓の末ー周准の珠名は
胸の広い女で、腰の細いスガル蜂のような少女であった
その姿の美しいままに花のように笑ってたつと玉ほこの道を
行く道は行かずに呼ぶもしないのに珠名の名門にやって来た
家つづきの隣のあるじは 前も持って妻と別れて 頼みもしないのに
家の鍵をまで珠名にたてまつるほどであった。人とがみんな、こんなに
心を迷わしたのは、美貌に珠名は うつつをぬかしていたことよ
巻9-1740 高橋虫麻呂