万葉歌手辻友子
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2024/11/23 (Sat)
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隠りくの 泊瀬の山の 山の際に いさよふ雲は 妹にかあらむ
★ こもりくの はつせのやまの やまのまに いさよふくもは いもにかあらむ
★ 隠りくの泊瀬(奈良県桜井市初瀬)の山の山あいに漂っている雲は、あの娘子であろうか・・
巻3-428 柿本人麻呂
土形娘子(ひぢかたのをとめ)を泊瀬の山に火葬(やきほふ)りし時に、柿本朝臣人麻呂の作れる
歌一首・・・とあります。火葬は仏教の影響で始められた葬法です。体が土に返らず、消滅してしまう
というのは、それまでの日本人の霊魂観に衝撃を与えました。
[0回]
2010/06/29 (Tue)
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