万葉歌手辻友子
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2024/11/23 (Sat)
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防人の歌>巻14-3567~置きて行かば 妹ばま愛し 持ちて行く 梓の弓の 弓束にもがも
★ おきてゆかば いもまばかなし
もちてゆく あづさのゆみの ゆづかにもがも
★ 愛しい妻を置いていったならば、妻の事が何と愛しく思うだろう・・・
持って行く弓の束であって欲しい。
巻14-3567 防人の歌
妹ば→妹は、が訛ったもの。
「妹ばま」の「ま」は、接頭語強意
なぜ、「ま」で強意したんだろうか・・・・田舎の防人さんで
接頭語も訛っているのだろうか・・・・
[0回]
2013/07/06 (Sat)
万葉たまゆら
七夕に寄せて・・・恋ひしくは 日長きものを 今だにも 乏しむべしや 逢ふべき夜だに
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防人の歌>巻14-3516~対馬の嶺は 下雲あらなふ 可牟の嶺に たなびく雲を 見つつ偲はも
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