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★ ももつたふ いはれのいけに なくかもを けふのみみてや くもがくりなむ
★ 百に至る五十(い)・・・磐余の池に鳴いている鴨を、今日を限りに見ただけで、
私は雲の彼方に隠れてしまうのだろうか・・・・・・
巻3-416 大津皇子
大津皇子の死(みまか)らしえし時に、磐余の池の堤にして涕を流して作りませる御歌一首
次の天皇にふさわしい、度量と器量を持っていたが故に、謀反の罪を着せられる羽目になった
大津皇子・・・若干24歳でした・・・無念さはあまりあるでしょう・・・・24歳の若者が、謀に
乗せられ殺される前に詠んだ歌・・・見事です。
この頃、死ぬ・・・という表現の一つに、雲隠れする・・・と言います。自然の中に、戻っていく・・
そういう感じがします。
★ 百に至る五十(い)・・・磐余の池に鳴いている鴨を、今日を限りに見ただけで、
私は雲の彼方に隠れてしまうのだろうか・・・・・・
巻3-416 大津皇子
大津皇子の死(みまか)らしえし時に、磐余の池の堤にして涕を流して作りませる御歌一首
次の天皇にふさわしい、度量と器量を持っていたが故に、謀反の罪を着せられる羽目になった
大津皇子・・・若干24歳でした・・・無念さはあまりあるでしょう・・・・24歳の若者が、謀に
乗せられ殺される前に詠んだ歌・・・見事です。
この頃、死ぬ・・・という表現の一つに、雲隠れする・・・と言います。自然の中に、戻っていく・・
そういう感じがします。