万葉歌手辻友子
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2024/11/25 (Mon)
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大君は 神にし座せば 天雲の 五百重が下に 隠り給ひぬ
★ おおきみは かみにしませば あまくもの いほへがしたに かくりたまひぬ
★ わが大君は神でいらしたので、天雲の幾重にも重なり合った奥にお隠れになってしまいました。
巻2-205 置始東人 (おきそめのあずまびと)
長歌には、反歌として短歌が付けられる慣習でした。この句も、前首の長歌の反歌となります。
現人神思想の一端がうかがわれます。
[0回]
2009/12/27 (Sun)
万葉たまゆら
やすみしし わご大君 高光る 日の皇子 ・・・・・
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降る雪は あはにな降りそ 吉隠の 猪養の岡の 寒からまくに
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