★ いづくにか われはやどらむ たかしまの かちののはらに このひくれなば
★ 一体どこで宿をとろうか・・・・高嶋の勝野の野原の日が暮れてしまったならば・・・・
巻3-275 高市連黒人
野宿をするのでしょう・・・・昔の旅の厳しさなど私には想像もつきません。
今日泊まる宿も無いのが当たり前・・・自然と対峙するなんていう、奇麗事ではないでしょう・・・
寒さで死ぬかもしれない・・・・この頃の方々は素晴らしく五感が発達していた事でしょうね・・・・
現代人はこの頃の人と比べたら、鈍も鈍ですね・・・
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