万葉歌手辻友子
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2024/11/22 (Fri)
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さざれ波 磯越道なる 能登瀬川 音のさやけさ 激つ瀬ごとに
★ さざれなみ いそこしぢなる のとせがわ おとのさやけさ たぎつせごとに
★ さざなみが磯を越していく・・・・越道の能登瀬川の川の音色の清らかさよ・・・水が岩と
ぶつかり合うごとに立つ音の・・・・
巻3-314 波多朝臣小足(はたのあそみおたり)
名前と自然の様子を音でかけて詠まれる事が多いですね・・・
前首の白波~知らないやさざれ波が越す~越道などなど・・・・おん(音)おかけて楽しみながら
また、歌としての意味も含めながら詠んでいます。知的な遊びですね。
[0回]
2010/04/17 (Sat)
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み吉野の 滝の白波 知らねども 語りし継げば 古思ほゆ
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