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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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疲れた身体を引きずるようにして

部屋の窓をあけた


湿った・・そして、ひんやりと心地よい・・

一気に押しよせてきた土の香り・・・木々の香り・・・

思わず吸い込む


夏の太陽を浴びて

つんと尖がっていた私のこころ・・・・

冷えた空気が優しくマッサージする


木もやさしくゆれている

鳥も生き返ったように鳴いている

しばらくこのまま

委ねていよう・・・
 

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★ やすみしし わご大君の 

   朝には とり撫でたまひ 夕には い縁せ立たしし

   御執らしの 梓の弓の 中はずの 音すなり 

   朝猟に 今立たすらし 暮猟に 今立たすらし 

   御執らしの 梓の弓の 中はずの 音すなり   巻1-3


★ やすみしし わごおおきみの 

   あしたには とりなでたまひ ゆうべには いよせたたしし

   みとらしの あずさのゆみの なかはずの おとすなり

   あさかりに いまたたすらし ゆふかりに いまたたすらし

   みとらしの あずさのゆみの なかはずの おとすなり


★ あまねく国土をお治めになっておられる我が大君が

  朝は手に取って大切に撫でておられる、夕方はお取り寄せになり立たれる

  ご愛用の梓の弓の 中はずの響く音が 聞こえてくるようです
 
  朝も夕も、すぐにでも猟に立たれる様です。

  ご愛用の梓の弓の 中はずの 音が聞こえてきます。


天皇陛下に捧げたまふ御歌です。

現代では詠んではいけない歌かもしれませんね・・・・

学校によっては、国旗掲揚と国歌斉唱を拒むという、今や変わったお国柄ですから・・・

専門家ではないので、確かな事はわかりませんが、

天皇は国民あっての私とお考えになり、国民は天皇をお手本として奉る・・・・・

私流解釈では、お互いを尊ぶからこそ、まずはお互いを尊重する・・・そして、その時に

全ての事が、あらゆる人々に、出来うる限りのいい形になっていく・・・と言った感じでしょうか・・・


相手の立場を、相手の心を思いやると言うのは、言葉で言うのは簡単ですが、

行為として実現するのは、かなり難しい事だと思います。

世の中は複雑になり過ぎました。

人として大切な事は何なのか・・・・根本を考え直したいものです・・・私も・・・・

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何年ぶりでしょうか・・・花火を見たのは・・・・

あの人出に耐えられず、家で音を聞くだけになってしまっていました。

とある世田谷の大邸宅の屋上と言う贅沢さの中での、花火見物は最高でした・・・・

ご提案くださった方に心からの感謝を申し上げます。


次から次へと、打ち上げられる色とりどりの花火たち・・・・

心地よい方ばかりの花火見物は楽しいものですね・・・・

あの夜の花火は、もう見る事は出来ませんが・・・

お会いした様々な方といいご縁で結ばれますように・・・・

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藤岡さんは、歌の為ならば、ありとあらゆる方法にチャレンジしていました。

例えば、今流行の顔筋マッサージなど出始め直ぐに、試していました。


あれは、若返る顔の為に考案されたものですが、結局、声は顔の中の口から発せられる・・・・

そこで、不要な力や凝りなどがあっては、発声の妨げになるのです。


歌というのはこれ一つとっても、身体に悪い事が無いのです。

歌を歌うと言う事が、人間にとって極めて自然な事である証明ではないでしょうか・・・・・

姿勢・体の諸所の筋肉を整えていく事・・・・

美しくなるためには、正しく発声する事を学ぶといっても過言ではないでしょう。

そして、己の身体と対話する・・ということ・・・これはプロになるアマであるに関わらず・・・です。

身体と言う魂と心のお洋服を、ボロボロにしてしまうか・・・・美しい着物のようにするか・・・・

表面だけ手直ししても、すぐばれてしまいます・・・・・おおっこわっ


とある、レッスンの時に、

「辻さんは、今日はまず顔のマッサージを学びましょう」と言われ、

顔にマッサージクリームを塗りたくられて、顔筋マッサージをされた思い出があります。

せっかく、お化粧していたのに・・・・・と、思いつつ・・・なすがまま・・・

学ぶって・・・どこまでも広がっていくんですねっ・・・・

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藤岡さんが、我が家を何度か訪ねた事があります。

ピアノ合わせとか、娘のピアノのレッスンとか、後なんでしたっけ・・・・・

お夕食を、差し上げた時に、確か

・ハンバーグ
・サラダ
・ビシソワーズスープ
・ご飯
・お手製ぬかづけ

間に合わせだったのでご馳走ではなかったけれど、喜んで食べてくださいました。

私の作ったビシソワーズスープ(ジャガイモの冷製スープ)は特に、喜んで頂いて、

お代わりしてくださったのを覚えています。


チャンチャチャチャチャチャチャ チャンチャンチャ~ン

お友やんのお料理講座の時間で~す。


玉ねぎとセロリと長ネギをみじん切りにしてオリーブオイルで炒めます。

途中で香り付けに、バターを加えます。


野菜が透き通ってきたら、水をひたひたに足して、

庭に生えている月桂樹の葉の乾燥させたものを惜しげもなく4~5枚入れます。

後、塩コショウ、コンソメを適宜入れます。


少し煮立てている間に、ジャガイモの皮を剥き、適当な大きさに切ります。

すぐ火が通るように、小さい方が良いでしょう。

月桂樹の葉の香りと野菜の煮立つ香り、バターとオリーブオイルのほのかなこうばしい香りが、

食欲をそそります。


じゃかいもを入れて火が通ったら、何回かに分けてミキサーにかけます。

後は、荒熱をとって、冷えたところで、牛乳・生クリーム・新鮮なお水を、適宜加えて、混ぜて

自分の好みの味に仕上げます。

ステキなスープ皿にとりわけて、

最後に小ネギの小口切りをパラパラっとふりかけたら出来上がり・・・・・・


暑い夏の食欲がないときに、この冷製スープは栄養満点でとても美味しく頂けます。

冷やしたお好みの白ワインと共に召し上がれ・・・・

昨夜私も自分の為に、このスープを作りました。

娘たちも大好きな一品ですが、自分の為に作ったのは初めてかな・・・

藤岡さんのお写真の前に、ステキなワイングラスについで、差し上げました。

喜んでくれるかな・・・・藤岡さんが好きだったビシソワーズスープ・・・・

暑い夏の夜、藤岡さんとの思い出に浸りながら・・・・一人、ワインをかたむけつつ頂きました。

早くも、虫の声が聞こえて、静かな夜でした・・・・

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