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★ ほととぎす いたくななきそ ながこへを
さつきのたまに あへぬくまでに
★ 霍公鳥よ、ひどく鳴くな。お前の声を5月の薬玉に
薬玉に交ぜて緒に通す日までには・・・・
巻8－1645 藤原夫人
・五月の玉→ 端午の節句の薬玉
さつきのたまに あへぬくまでに
★ 霍公鳥よ、ひどく鳴くな。お前の声を5月の薬玉に
薬玉に交ぜて緒に通す日までには・・・・
巻8－1645 藤原夫人
・五月の玉→ 端午の節句の薬玉
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★ ほととぎす いたくななきそ ながこへを
さつきのたまに あへぬくまでに
★ 霍公鳥よ。ひどく鳴くな。お前の声を
5月の薬玉に交ぜて、緒に通す日までには・・・
巻8－1465 藤原夫人
さつきのたまに あへぬくまでに
★ 霍公鳥よ。ひどく鳴くな。お前の声を
5月の薬玉に交ぜて、緒に通す日までには・・・
巻8－1465 藤原夫人
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★ あぢさゐの やへさくごとく
やつよにを いませわがせこ みつつしのはむ
★ 紫陽花の花びらが、いくつも重なって咲くように
いつまでも栄えてください。花を見るたびに
あなたを懐かしく思い出しましょう
巻20－4448
やつよにを いませわがせこ みつつしのはむ
★ 紫陽花の花びらが、いくつも重なって咲くように
いつまでも栄えてください。花を見るたびに
あなたを懐かしく思い出しましょう
巻20－4448
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★ まきむくの あなしのやまに くもいつつ
あめはふれども ぬれつつそこし
★ 巻向の穴師の山に雲がずっとかかり、雨は降っているのですが
濡れながらやってきたことです。
巻12－3126
あめはふれども ぬれつつそこし
★ 巻向の穴師の山に雲がずっとかかり、雨は降っているのですが
濡れながらやってきたことです。
巻12－3126
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★ ひさかたの あめのふるひを わがかどに
みのかさきずに くるひとやたれ
★ 遠い彼方の天から、雨が降っている日なのに
我が家の問先に 何も着けずに立っているのは
誰なのでしょう
巻12－3125
・ひさかたの→枕詞
みのかさきずに くるひとやたれ
★ 遠い彼方の天から、雨が降っている日なのに
我が家の問先に 何も着けずに立っているのは
誰なのでしょう
巻12－3125
・ひさかたの→枕詞
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