万葉歌手辻友子
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2024/11/27 (Wed)
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雑歌>巻19-4124 長歌
★ 天照らす 神の御より 安の川
中に隔てて 向かひ立ち
袖振り交し 息の緒に 嘆かす子ら
渡守 船も設けず 橋だにも
渡してあらば その上ゆも
い行き渡らし 携はり
うながけり居て 思ほしき
ことも語らひ 慰むる
心はあらむと 何しかも
秋にしあらねば 言問の
乏しき子ら うつせみの
世の人われも ここをしも
あやに奇しみ ゆき変る
毎年ごとに 天の原
ふり放つ見つつ 言ひ継ぎにすれ
[0回]
2016/03/10 (Thu)
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雑歌>巻19-4124「わが欲ほし 雨は降り来ぬ かくしあらば 言挙げせずとも 年は栄えむ
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