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2024/11/23 (Sat)
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謦喩＞巻11－2835「真葛延ふ　小野の浅茅を　心ゆも　人引かめやも　わが無けなくに」
★　まくずはふ　をののあさぢを　

　　こころゆも　ひとひかめやも　　わがなけなくに

★　美しい葛の這い上がる小野の浅茅を、本気で人が

　　どうして引いたりしよう。この私がいないわけではないのに

　　　　　巻11－2835　　草に寄せて思ひを喩ふ

　　　・小野の浅茅→丈の低いチガヤ、女の比喩

　　　・こころゆも→心底から、本気で

　　　　　

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2015/03/29 (Sun) 万葉たまゆら
謦喩＞巻11－2836「三島菅　いまだ苗なり　時待たば　着ずやなりなむ　三島菅笠」 HOME 謦喩＞巻11－2834「大和の　室生の毛桃　本繁く　言ひてしものを　成らずは止まじ」
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