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2025/04/20 (Sun)
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謦喩 >巻11－2827「み吉野の　水隈が菅を　編まなくに　刈りのみ刈りて　乱りてむとや」
★　みよしのの　みぐまがすげを　あまなくに

　　かりのみかりて　みだりてむとや

★　み吉野の水隈の菅を編んでもいないのに

　　刈るだけ刈って乱したままにしておこうというのですか

　　　巻11－2837　　草に寄せて思ひを喩ふ

　・「水隈」→「川隈」と同義

　・編んでもいないのに→きちんと求婚もしないで

　・刈りのみ刈りて→　わがものにするだけはしておいて

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2015/03/29 (Sun) 万葉たまゆら
謦喩＞巻11－2838「川上に　洗ふ若菜の　流れ来て　妹があたりの　瀬にこそ寄らめ」 HOME 謦喩＞巻11－2836「三島菅　いまだ苗なり　時待たば　着ずやなりなむ　三島菅笠」
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