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★里人の われに告ぐらく 汝が恋ふる
愛し夫 黄葉の 散りまがひたる
神名火の この山辺から ぬばたまの
黒馬に乗りて 川の瀬を 七瀬渡りて
うらぶれて 夫と逢ひきと 人そ告げる
★さとびとの われにつふらく なんじがこふる
いとしおっと もみぢはのちりまがひたる
かむなびの このやまべから ぬばたまの
くうまにのって かわせを ななせわたりて
うらぶれて おっととあいひきを ひとそつげる
★里人が私に告げることには、お前の恋する人いとしい
黄葉の紛れ散らかっている神名火やまの、このやまの
あたりから真っ黒な黒馬に乗って、川の瀬を限りなく
渡っていって人の告げたことです。
巻13-3303
愛し夫 黄葉の 散りまがひたる
神名火の この山辺から ぬばたまの
黒馬に乗りて 川の瀬を 七瀬渡りて
うらぶれて 夫と逢ひきと 人そ告げる
★さとびとの われにつふらく なんじがこふる
いとしおっと もみぢはのちりまがひたる
かむなびの このやまべから ぬばたまの
くうまにのって かわせを ななせわたりて
うらぶれて おっととあいひきを ひとそつげる
★里人が私に告げることには、お前の恋する人いとしい
黄葉の紛れ散らかっている神名火やまの、このやまの
あたりから真っ黒な黒馬に乗って、川の瀬を限りなく
渡っていって人の告げたことです。
巻13-3303