★ いほはらの きよみのさきの みほのうらの ゆたけきみつつ ものおもひもなし
★ 廬原(地名)の清美の崎と三保の崎の間の入り江のゆったりとしたおおらかな風景を眺めている
と、心に思い悩む事も無くなるようです。
巻3-296 田口益人大夫(たぐちのますひとのまへつきみ)
美しい風景、優しい風景、風景にも色々有りますが、心慰められことが多いですよね。
私の夫の出身の九州の山々は、日本アルプスと違い、日本昔話風のまぁるい山々が多く、その風景
を眺めて居るだけで、こころ慰められたものです。
自然は、日本人にとって脅威以上に、心と共に共感を覚えるものですね
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