★ こせやまの つらつらつばき つらつらに みつつおもはな こせのはるのを
★ 巨勢山のつらつら椿を、その通称ごとくつらつらとみては賛美したいものですね・・・・・
・・・・巨勢山の春の野を
巻1-54
つらつらつばき・・・って何か宮廷で流行っていたんじゃないかしらん・・・だって、この後も
似たような歌が出てきます。
今なら、盗作だとか著作権がとか、ややこしいことを言われそうだけれど、万葉はこのようなことも
おおらかで、人のいいとこ真似っこしようという感じかな・・・いいですね。
つらつらつばき、つらつらにぃ・・・なんてリズムに乗って踊れそう・・・
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