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★ すはにある いはくにやまを こえむひは たむけよくせよ あらしそのみち
★ 周防の国にある岩国山を越える日は、神様によくよくお供え物をして、無事を祈ることです。
荒々しいことです・・・その道は・・・・
巻4-567 少典山口忌寸若麻呂(せうてんやまぐちのいみきわかまろ)
大伴旅人が、大宰府に赴任中、足に腫瘍が出来て、死を覚悟し、異母弟、大伴稲公と甥の
大伴胡麻呂に遺言を残したいと、朝廷に伝えた。二人は、駅馬に乗り、大宰府に向かった。
ところが、幸いにも病が癒えて、二人は上京する事となった。その折、駅馬使いを見送って
かりそめの酒宴を催して、別れを惜しみ、前2首を作った。
大伴家は随分と大宰府にに縁があるようです。西鉄電車に乗り、何かというと大宰府に行き
飛び梅を観て、美味しい焼餅を食した事を思い出します。その頃は、大伴旅人も家持も
知らなかった・・・・