★ みさきみの ありそによする いほへなみ たちてもゐても あがもへるきみ
★ 岬めぐりの荒磯に寄せる五百重波、その波のように、立っても座っても、私が絶え間なく
思って居る君よ・・・
巻4-568 門部連石足(かどべのむらじいはたり)
音(おん)がうつくしい和歌ですね・・・
みさきみの ありそによする いほへなみ たちてもゐても あがもへるきみ
おもへる・・・・もへる・・・・「お」を省略したのか・・・それとも、「もへる」が、先で「お」が接頭語
として付けられたのか・・・疑問?どちらにしても、もへる・・・という言葉はステキです。
あがもへるきみ・・・・・・う~ん
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