★ ひとひとの こころにさきし はなつぼみ いつのひにかと おもうていかん
津路 知子
葦辺より 満ち来る潮の いや益しに 思へか君が 忘れかねつる
お友やん (2010年10月16日 00:49) | コメント(0) | トラックバック(0)
★ あしへより みちくるしほの いやましに おもへかきみが わすれかねつる
★ 葦の生える岸辺から満ちてくる潮のように ますます恋しく思うからなのでしょうか・・・あなたの
事が忘れられません。
巻4-617 山口女王
以上5首、片恋の歌です。切なく辛く苦しい・・・片恋・・・・でも、この思いほど、心という畑を耕す
ものはないのでしょうね・・・・
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