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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ ふさたおり たむのやまぎり しげみかも

    ほそかはのせに なみのさわける

★ やわわに手折って枝もたわむ・・・・多武山の

   霧が濃くて、細川の瀬に霧が立ち込めるからでしょうか。

   川音の騒がしい事です。

      巻9-1704    柿本人麻呂歌集

     舎人皇子に献れる歌二首

   

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★ くもがくり かりなくときは

    あきやまの もみちかたまつ ときはすぐれど

★ 雲に隠れて、雁が鳴く時は、秋の山には黄葉が

  をなんとなく待ってしまうものです・・・時期は過ぎたというのに

     巻9-1703      柿本人麻呂歌集

  片待つ→諸説ありますが、真剣に待つというよりは

        片一方では待つ・・・と言う感じでしょうか・・・

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久しぶりに、カラオケに行きました。

とある会の、二次会です。


まず、みんな、「歌が好きなんだぁ・・・・」と、実感!!

世代がイロイロ分かれていたせいか、

古い演歌の名曲から、心温まる童謡、

歌謡曲・・・それぞれに、とてもみなさんお上手でした。


しかも、カラオケの画面が、若い頃の、村田英雄。

山本譲二、そして、なんと山口百恵まで・・・

凄いカラオケやさんだと、感心致しました。
 
口パク状態で、歌声が被さるから、結構シビアな

カラオケですね・・・


いつか、「逢いたくて」も歌ってくださいね・・・みなさん!!

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着物に車で、都内を一日中駆け巡った。

最初の会では、突然万葉集を歌う事になり、

即興朗誦で、思いっきり歌った。

説明の頃は話し声が聴こえたけれど、

朗誦になると、水を打ったように静かになった。

朗誦したのは、巻1-2の舒明天皇の歌である。

国誉めの歌・・・・卑屈になり、国歌も、国旗掲揚も嫌がる

日本人からは考えられない歌であろう。

しかし、涙している人もいた、理屈ではない何か日本人の

琴線に触れるものがあるのだと、実感した。

これからも、万葉集の世界を深めていきながら、

歌う続けて行く事・・・・それが私の生きる道~

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★ いもがあたり しげきかりがね ゆふぎりに

    きなきてすぎぬ すべなきまでに


★ 愛しい妻の住んでいる辺りに雁が鳴く声が、

  夕霧の中、飛んできて鳴いては、飛び去っていった。

  どうする事もできぬまま・・・・

       巻9-1702   柿本人麻呂歌集

    弓削皇子にたてまつる歌 

 愛しい人にも、会えぬまま、どうする手立てもないのでしょうか・・・

 雁に愛しい妻を見ているのでしょうか・・・・

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