着物に車で、都内を一日中駆け巡った。
最初の会では、突然万葉集を歌う事になり、
即興朗誦で、思いっきり歌った。
説明の頃は話し声が聴こえたけれど、
朗誦になると、水を打ったように静かになった。
朗誦したのは、巻1-2の舒明天皇の歌である。
国誉めの歌・・・・卑屈になり、国歌も、国旗掲揚も嫌がる
日本人からは考えられない歌であろう。
しかし、涙している人もいた、理屈ではない何か日本人の
琴線に触れるものがあるのだと、実感した。
これからも、万葉集の世界を深めていきながら、
歌う続けて行く事・・・・それが私の生きる道~
[1回]