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今、朝の4時半、あまりに気持ちよく目覚めたので、つい先ほど見た夢の事を書いて見ます。
藤岡さんがこの世を去った9月25日、私の誕生日で4年を迎えます。
今まで折につけ、夢に現れてくださいます。
夢にも色々あるけれど、藤岡さんが現れる夢は、いつもとても、気持ちがいい・・・・・
なんだか安心してしまう。
神経が敏感な私の心が何かつつまれたような心地になって・・・・そして、最後は
仲間と勉強があるからといって去っていく・・・・私は取り残され・・・・淋しい気持ちになる・・
でも、目覚めると、とてもすっきりとして、健やかな気分になっています。
学ぶ事が大好きだった藤岡さんは、あの世でも楽しそうに学んでいるようです。
私も早く行って、教えてもらいたいとさえ思うのだけれど・・・
でも、私はこの世に生きている・・・
藤岡さん、私は相変わらずアホな亀さんですけれど、頑張りますから見守ってくださいね・・・
夢にいらしてくださって、ありがとう。
そうそう、一昨年肺がんでこの世を去った父も現れましたよ。
どこかの旅館で、楽しそうに仲間とお酒を飲んで・・・
よかったね、お父さん・・・あの世で楽しくやっているなら、私も何もいうことない・・
夢にも色々あるけれど、今朝はいい夢だったので、書いてみました。
信じられない種類と数のライブ録音・そのレパートリーの広さ・水準の高さ
カウンターテノールが歌うのではなく、たまたまカウンターテノールであった藤岡宣男さん
藤岡さんは、音楽に対する純粋さと力量がありすぎたと思います。
普通ならば、何十年か掛けてたどり着く場所に数年で到達しえた・・・・
その為に、多くの非難も浴びたようです。
何故なら人は自分の物差しでしか物事を計れないからです。
何故、人のできない事を成し得たか・・・それは、覚悟であり、努力であり、聡明さであり、
知的好奇心の旺盛さであり・・・そして自分の魂のマグマがあったからではないでしょうか・・・・
・・・そして、良き理解者に恵まれた事でしょう・・・
そして、ついでにいい弟子にも恵まれたからと申し添えておきましょう(笑)
天皇(天武天皇)の 吉野の宮に幸しし時の御製唄
★ すめらみことの、よしののみやに いでまししときの おほみうた
★ よきひとの よしとよくみて よしといひし よしのよくみよ よきひとよくみつ
巻1-27
この歌は明らかにわかるように、リズム感の面白さですね。
iYO~ぃよぉ という「よ」のおん(音)を8回も繰り返している
歌舞伎の決め台詞は、ここから派生したのかしらん・・・・
天武天皇は、先に記した
★ 紫の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに 我恋ひめやも
という、名歌の作り手ですが、
この歌は、別の知性を感じさせます。
なんだか、何度も読んでいると、いい事が起こりそうな感じの歌ですね。
吉野の野が素晴らしい事を歌っているわけだけれど、もっとセンチメンタルにも
歌えるはず・・・・それを、手拍子でも入れそうな感じで、詠んでいる所がとても面白いです。
★ 立派な人は よく見て いったものだ、吉野は素晴らしいと
吉野を良く見てごらん 立派な人は よぉく見るものだ