むか～し、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが

住んでいました。


なぁんて時代は、いつの時代か知らないけれど、

テレビや、ラジオや新聞や電話や、パソコンは

無いと、思う。

本は、あったのかな・・・・とにもかくにも

やたら、シンプルに、描かれているから、

他に村人は居ないの？とか、想像したりもする。

まぁ、馬鹿な話はこれぐらいにして・・・


今ほど情報に溢れている時代は無い・・などと

言われている・・？

情報が、やったら多いのは、確かだ。


私の世代は、新聞とテレビとラジオと本、いつの時代もあるのは、

「誰かのお話・・・・」


情報を与えられる時代から、選ぶ時代になった。

「選ぶ」・・・これって、結構難しいよね。


占いと同じ感じがする・・要するに、自分が

今、置かれている立場に都合のいい情報を、

都合よく解釈する。


今、世界が注目しているアジアの国々の政治・経済の動向・・

また、真の歴史、少数民族の問題、私も「いっちょかみ」している

難民支援の問題・・などなど、全てひっくるめて、アジアの国際問題

かな？

パーツに別れているようで、全て、密接に繋がっている。


新聞の記事も一記者が、取材して、一記者の目を通して書き、

その上で、デスクがOKを出し、デスクの思惑を通し、

新聞に載る。


とは言っても大手新聞社も、昔の様に、左翼・右翼にさほど

偏らず、偏差値教育の弊害を受けた大卒の記者が書くわけだから

案外、当たり障り無かったりしてつまらなかったりする。


インターネット記事やブログが嘘ばかりと言うと、そういう段階ではない程、

発展・充実してきた・・今や無視できないどころか、マスメディアも、お客を全て

乗っ取られそうな勢いだ。


そう、マスネディアにとって、情報を受け取る人はお客様なのだ。

お客様には喜んでもらわなければならない。

洗剤とかゴミ袋とか、沢山、持ってきて

半年継続購読してもらわなければならない。



「新聞」が、「真実の情報」を

一手にを引き受けて、

また、記者もその自覚を持ち、

足を使って、自分の身の危険も顧みず

取材するなんてのは、それこそ、

むか～し、むかし、あるところに・・・

と同じぐらいのお話かもしれない。


お金を払って得る情報だから、

「真実」とは、全く限らないわけで・・・

お金を払わないで、手に入れた情報だから

「真実」ではない、とも全く限らない。


「真実」なんて、言葉を出すと、これまた

「羅生門」の世界に、行ってしまうけど、

止めときます。



そういう　いい時代になったとも、

とんでもない時代になったとも言える。

まぁ、書いていたらきりが無いから、

この辺で止めるけれど、

少なくとも、そういう時代の「一情報」を読んでいる

と言う、自覚は必要かなぁ～


んで、私が書いている事は、どうなのよ・・ですって

それは・・・・読んでいる、あなた次第・・・・

[1回]