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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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関屋 晋先生に出会ったのは、私が18歳の夏・・・・・

九州国立三大学ジョイントコンサートと言うのがあり、学生でも総勢

200人に及ぶメンバーならば、大曲にも挑戦でき、東京から

新鋭の指揮者を呼べるだろうと言う事で

、関屋 晋先生に白羽の矢が立った。

そのころは、まだ、小澤征爾サンに先生は出会っていなくて、

確か合唱王国ブルガリアの、コンクールで最優秀指揮者賞を

お取りになった頃ではなかったかしら・・・・

早稲田の政経をでられて、一旦はサラリーマン

をやってはみたものの、

合唱の楽しさが忘れられず、とうとう、サラリーマンをやめて

合唱団を作り、合唱指揮に打ち込んだのだ。



私は、大学では、ピアノを主にやっていたが、

18歳の夏、2百人に及ぶ先輩方の大合唱で 

ブラームスのネニェとモテットを

聞いた時の衝撃が忘れられない・・・・

一年生で、まだ出してもらえず、

音楽科在籍ということで、

譜めくりをした。


ブラームスの重厚な

そしてロウマンティックなハーモニーが

どどどーと、私の全身を包む・・

翌年は、マルタンのミサ

ダブルコーラスの1のソプラノトップ・・・

キリエ エレイソン クリステ エレイソン

最初は2点Aからピアニッシモで始まるという・・・・

今でも、歌えるだろう・・・

マルタンのハーモニーの美しさも忘れられない

最後がHigh Cで、やはりピアニッシモで上る。音が届いたとき、

先生はソプラノのほうを見て、二カッとした。


私は、先生のほぼおっかけ・・・状態

50代・・・男性としては乗りに乗っていた頃だろう・・・

楽しかった、単純だった、純粋だった・・・・

音楽が素晴らしくなることだけ追いかけていた・・・

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