万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/24 (Sun)
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正延心緒 巻11-2786「山吹の にほへる妹が はねず色の 赤裳の姿 夢に見えつつ
★ やまぶきの にほへるいもが はねずいろの
あかものすがた ゆめにみえつつ
★山吹の様に照り映える妻をはねず色の赤裳をつけた姿が
しきりに夢に見えて
山吹の→枕詞
巻11-2786
[0回]
2016/05/29 (Sun)
万葉たまゆら
正延心緒 巻11-2785「咲く花は 過ぐる時は あれどわが 恋ふる心のうちは 止む時もなし
★さくはなは すぐるときは あれどわが
こふるこころのうちは やむときもなし
★咲く花は散り失せる時があれども、
私の恋しい心の中はいつ果てる時もない
[0回]
2016/05/27 (Fri)
万葉たまゆら
正延心緒 巻11-2784「隠りには 恋ひて死ぬとも 御苑生の 韓藍の花の 色に出でめやも
★ かくれには こひてしぬとも みそのふの
からあいのはなの いろにいでめやも
★じっと恋に堪えて恋い死しようとも御苑生の韓藍の
花のように、色にでることがあろう
巻11-2784
[0回]
2016/05/27 (Fri)
万葉たまゆら
正延心緒 巻11-2783「吾妹子が 如何にとも 吾を思わねば 含める花の 穂にさきぬべし
★ わぎもこが いかにとも あをおもわねば
ふふめるはなの ほにさきぬべし
★吾妹子が私の事を何程にでも思ってくれいないので
つぼみが花に咲き出るように、情が激しく表に
表れてしまいそうだ
巻11-2783
[0回]
2016/05/27 (Fri)
万葉たまゆら
正延心緒 巻11ー2782「さ寝がには 誰とも寝めど 沖つ裳の 靡きし君が 言待つわれを
★さねがには だれともねめど おきつもの
なびきしきみが ことまつわれを
★寝る程の事は誰とでも寝ようが沖つ裳のように心が
靡いた貴方の言葉を待つわたしよ
巻11-2782
[0回]
2016/05/27 (Fri)
万葉たまゆら
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女性
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