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★たましかず きみがくいて いふほりえには
たましきみてて るぎてかよはむ
★玉を敷かないで貴方が悔やしんでいるその掘江には
これから一面に玉を敷きつめて、通いつづけましょう
巻11-4057
たましきみてて るぎてかよはむ
★玉を敷かないで貴方が悔やしんでいるその掘江には
これから一面に玉を敷きつめて、通いつづけましょう
巻11-4057
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★ ほりえには たましかましを おおきみを
みふこがむとて かねてしりせば
★掘江には玉を敷けば良かったものを。大君よ、
前々から知っていたなら
橘緒兄
巻11－4056
みふこがむとて かねてしりせば
★掘江には玉を敷けば良かったものを。大君よ、
前々から知っていたなら
橘緒兄
巻11－4056
[0回]
★かへるみの みちゆかむひは いつはたの
さかにそでふれ われをしおらば
★帰の地を隈を通って行く日は、五幡の
袖を振ってください。私を思ってくだるなら
大伴家持
巻11－4055
さかにそでふれ われをしおらば
★帰の地を隈を通って行く日は、五幡の
袖を振ってください。私を思ってくだるなら
大伴家持
巻11－4055
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★ ほととぎす こよなきわたれ ともしびを
つきよになぞへ そのかげもあみむ
★ほととぎすよ、ここを通って鳴き渡っていけ。
ともしびを 月に見立ててその姿も渡っていけ
巻11－4054
つきよになぞへ そのかげもあみむ
★ほととぎすよ、ここを通って鳴き渡っていけ。
ともしびを 月に見立ててその姿も渡っていけ
巻11－4054
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★きにくれに なりぬるものを ほととぎす
なにかきなかぬ きみにあえるとき
★木立の下が繁茂する時になったのにどうして
やって来て鳴いたのか、君と逢っている時に
・ほととぎす→枕詞
巻11-4053
なにかきなかぬ きみにあえるとき
★木立の下が繁茂する時になったのにどうして
やって来て鳴いたのか、君と逢っている時に
・ほととぎす→枕詞
巻11-4053
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