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★ しかのあまの つりしともせる いさりびの
ほのかにいもに みむよしがも
★ 志賀の白水朗が釣りをして燭している漁火のように
ほのかにだしているよ
巻9－3170
ほのかにいもに みむよしがも
★ 志賀の白水朗が釣りをして燭している漁火のように
ほのかにだしているよ
巻9－3170
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★ のとのうみに つりするあまの いさりびの
ひかりにいゆけ つきまちがてり
★ 能登の海に釣りをする猟師の漁火の
明かりを頼りに、旅路もゆきなさい。
月の待ちがてら
巻９－3169
ひかりにいゆけ つきまちがてり
★ 能登の海に釣りをする猟師の漁火の
明かりを頼りに、旅路もゆきなさい。
月の待ちがてら
巻９－3169
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★ ころもでの まわかのうらの まなごつち
まなくときなし わがこふらくは
★ 衣の袖の真若の浦の真砂子の土、間なく時は
時は定めたい。わが恋の苦しさは
衣手→枕詞
巻９－3168
まなくときなし わがこふらくは
★ 衣の袖の真若の浦の真砂子の土、間なく時は
時は定めたい。わが恋の苦しさは
衣手→枕詞
巻９－3168
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★ なみのまに くもいにみゆる あはしまの
あはぬものから わによするこら
★ 波の間から雲居に見える栗間の見える
栗島のように逢いもしないのに、人々
が私に寄せていうあの子よ
巻9－3167
あはぬものから わによするこら
★ 波の間から雲居に見える栗間の見える
栗島のように逢いもしないのに、人々
が私に寄せていうあの子よ
巻9－3167
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★ ほととぎす とばたのうらに しくなみの
しばしばきみを みむよしがも
★ 霍公鳥が飛ぶ、飛幡の浦に重なる波のように
しばしば重なる波のように、しばしば重ねて
君を見るすべがほしい
巻12－3165
しばしばきみを みむよしがも
★ 霍公鳥が飛ぶ、飛幡の浦に重なる波のように
しばしば重なる波のように、しばしば重ねて
君を見るすべがほしい
巻12－3165
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