万葉歌手辻友子
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2024/11/28 (Thu)
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雑歌>巻17-3826「蓮葉は かくこそあるもの 意吉麿が 家なるものは 芋の葉にあらし
★ はちすばは かくこそあるもの おきまろが
いへなるものは いものにあらし
★ 蓮の葉とはこのようにこそあるもの。意吉麿の
家にある蓮の葉は芋の葉のようです
長意吉麻呂
巻17-3826
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2016/01/21 (Thu)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3825「食薦敷き 葦な煮持ち 来梁に 行ばき懸けて 息すむこの公
★ すこもしき あをなにもち こうつはり
ゆばきかけて やすむこのおおきみ
★ 食薦を敷いて青菜を煮て来い。梁に行くばきをかけて
休んでいるこの君に
長意吉麻呂
巻17-3825
[0回]
2016/01/21 (Thu)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3824「さし鍋に 湯沸かせ子ども いち律の 檜橋より来む 狐に浴むさむ
★ さしなべに ゆわかせこども いちりつの
ひばしより きつねにあむさむ
★ さし鍋に湯を沸かせよ、皆さん。櫟律の檜端に
から来る狐に湯をかけてやろう
巻17-3824
[0回]
2016/01/21 (Thu)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3823「橘の 光れる長屋に わが率寝し 童女はなりに 髪上げつらむか」
★ たちばなの てれるながやに わがゐねし
うなゐはなり かみあげつらむか
★ 橘の実の輝く長屋に私の連れて寝た
お下げの髪の子は「丱」に髪を上げたろうか
巻17-3823
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2016/01/21 (Thu)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-3822「橘の 寺の長屋に わが率寝し 童女放髪は 髪上げつらむか
★ たちばなの てらのながやに わがゐねし
うなゐはなり かみあげつらむか
★ 橘寺の長屋に連れてきて寝た、童女の
放髪の少女は、もう髪上げして他の
男と結婚したろうか
巻17-3822
[0回]
2016/01/21 (Thu)
万葉たまゆら
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