万葉歌手辻友子
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2024/11/23 (Sat)
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縄の浦に 塩焼くけぶり 夕されば 行き過ぎかねて 山にたなびく
★ なほのうらに しほやくけぶり ゆふされば ゆきすぎかねて やまにたなびく
★ 縄の浦で藻塩を焼く煙は 夕方になっても消え去ろうともせず、山にたなびいていることです。
巻3-354 日置少老(へきのをゆ)
万葉集を読んでいると、自然にこころがあり、また、人の心は自然に宿るものである事が、
当たり前に歌われていることが、分かります。
古代日本人は、自然とともに生きていた・・・心も体も・・・・それが当たりまえに感じられます。
[0回]
2010/05/12 (Wed)
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