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★ 為せむすべの たづきを知らに 石はが根の
こごしき道を 石床の根延へる 朝には
出で居て嘆き 夕には 入り居て思ひ
白栲の わが衣手を 折り反し ひとりし
寝れば ぬばたまの 黒髪敷きて 人の寝る
味眠は寝ずして 大船のゆくらゆくらに 思ひつつ
わが寝る夜らを
★ せむすべの たづきにをしらに いしがはねの
こごしきみちを いはとこのねはへる あしたには
いでいてなげき ゆふべには いりておもひ
しろたへの わがころもでは おりかえし ひとりし
ねれば ぬばたまの くろかみしきて ひとのねる
うまいえずして おおふなのゆくらゆくらに おもひつつ
わがねるよるらを
★ どうしたらよいか、その方法を知らず 、横たわる岩が
広がる道に床のような岩が広がる道に向かって門を、朝と無く
夕となく 出ては嘆き入っては物を思い、白栲のわが衣では
折り返してはあなたの来るの願い、ひとりでねていると。
熟睡もできずに、大船の漂うにゆらゆらと物思いつつ寝る
夜は数えあげることもできます。
巻13-3274
こごしき道を 石床の根延へる 朝には
出で居て嘆き 夕には 入り居て思ひ
白栲の わが衣手を 折り反し ひとりし
寝れば ぬばたまの 黒髪敷きて 人の寝る
味眠は寝ずして 大船のゆくらゆくらに 思ひつつ
わが寝る夜らを
★ せむすべの たづきにをしらに いしがはねの
こごしきみちを いはとこのねはへる あしたには
いでいてなげき ゆふべには いりておもひ
しろたへの わがころもでは おりかえし ひとりし
ねれば ぬばたまの くろかみしきて ひとのねる
うまいえずして おおふなのゆくらゆくらに おもひつつ
わがねるよるらを
★ どうしたらよいか、その方法を知らず 、横たわる岩が
広がる道に床のような岩が広がる道に向かって門を、朝と無く
夕となく 出ては嘆き入っては物を思い、白栲のわが衣では
折り返してはあなたの来るの願い、ひとりでねていると。
熟睡もできずに、大船の漂うにゆらゆらと物思いつつ寝る
夜は数えあげることもできます。
巻13-3274