★ かすがのの やまべのみちを おそりなく かよひしきみが みえぬころかも
★ 春日野の山道を、私の所へ恐れもなく通ったあなたがさまが、この頃お見えにならない事です
巻4-518 石川郎女
さて、旦那である大伴安麻呂に向けての歌か・・・それとも・・・・
良い時代です。夫婦で暮らす時間も短いし、それも年を取ってから、若い間は通い婚です。理想的ですね。
大体、下手すると80年ぐらい一緒に暮らすなんて、修行もいいとこですね。何も、滝に打たれなく
ても、座禅を組まなくとも、夫婦という年月を半世紀も暮らすだけで、充分修行です。
滝に打たれて、他所に女作ってるんじゃどうしようもないですね・・・・ははは
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