万葉歌手辻友子
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2024/11/24 (Sun)
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旋頭歌>巻10-1885「わが屋戸の 毛桃の下に 月夜さし 下心よし うたてこのころ」
★ わがやどの けもものしたに つくよさし
したごころよし うたてこのころ
★ 我が家の家の庭の桃の木の下に、
夜、月の光が差し込み、心の中で
満ち足りた思いでいます。ますます、このごろは
巻10ー1885
・ 月夜さし→初潮の比喩
・ 下心→心の奥に秘めた思い
・ うたて→うたた→ますます、いよいよ
[0回]
2015/04/17 (Fri)
万葉たまゆら
春の相聞 巻10-1890「春日野の 友鶯の 鳴き別れ 帰ります間も 思ほせわれを」 」
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旋頭歌>巻10-1888「白雪の 常敷く冬は 過ぎにけらしも 春霞 たなびく野辺の 鶯鳴くも」
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