★ しかのあまは めかりしほやき いとまなみ くしらのをぐし とりもみなくに
★ 志賀の海人たちは、海草を取ったり、塩を焼いたりして、暇が無いので、髪を梳る櫛さえ
持っていないことです。
巻3-278 石川少郎子(いしかはのおといらつこ)
懐かしいですね~福岡県の志賀島の歌です。いまは海人さんを見かけることはありませんが、
海草は小魚はよく干してあります。
福岡を訪ねたら一度は行ってみたい場所ですね。
都の殿方から見れば、見たことの無い風景でしょう・・・・都の女たちは化粧に余念がないでしょう
から・・・・
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