山手イギリス館は、サロンのような雰囲気で

とても、素敵なホールです。

お客様も、沢山来てくださいました。

千人ホールではありませんが・・・・・


素敵な言葉を書き残してくださったご婦人が

いらっしゃいました。


楽しみが一つ増えました。また、来年も聴きに参ります。


私にとって、最上の嬉しい言葉です。

お客様とのコミュニケーション・共感・・・・・


同じ歌を歌っても、今日のこの場所でこのお客様と

共有したこの時間は、二度と訪れません。

私にとっても、大切な思い出です。


聴きに来てくださってありがとう。

来年、またお会いしましょうね・・・・

それまで、楽しく過ごしましょう・・・・

[1回]

ちょっとだけ残念ですが、曇りです。

でも！雨は夜半から、午後のコンサートですから

大丈夫・・・久しぶりにお会いできる方々、そして

新しくお会いできる方々・・・・万葉を通じて、歌の心を

通じてお会いできる方々・・・楽しみにしております。

[1回]

★　ながつきの　そのはつかりの　たよりにも

　　　　おもふこころは　きこえこぬかも


★　九月に渡って来る、秋初めての雁の飛来

　　のように、私が思う心が、聞こえてほしい

　　　　　巻８－１６１４　　　　遠江守桜井王

　　　　　　　（とほたふみのかみさくらゐのおほきみ）の

　　　　天皇（すめらみこと）に奉れる歌一首

[0回]

★　あきののの　あさゆくしかの　あともなく

　　　　おもひしきみに　あへるこよひか


★　秋の野原を、朝行く鹿があてどもなきように

　　想いを寄せるあなたに逢えた今夜です。

　　　　　巻８－１６１３　　　賀茂女王？

　　　　　　　　　　　　　　　（かものおほきみ）

椋橋部女王（くらはしべのおほきみ）、笠縫女王（かさひのおほきみ）とも

言われている。

[0回]

★　かむさぶと　いなにはあらず　あきくさの　

　　　　むすびしひもを　とくはかなしも


★　年老いて神に近い存在になったといって、

　　あなたを拒絶するわけではないけれど・・・・

　　秋草のように衰えた身の、結んだ紐を解くのは

　　悲しい事だ・・・・

　　　　　　　巻８－１６１２　　　石川賀係女郎

　　　　　　　　　　　　　（いしかはのいらつめ）

[2回]