忍者ブログ
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
[957]  [958]  [959]  [960]  [961]  [962]  [963]  [964]  [965]  [966]  [967
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
★ つかさにも ゆるしたまへり こよひのみ 

      のまぬさけかも ちりこすなゆめ


★ 公にもお許しになっていることです。今夜だけ

  飲む酒なのだろうか・・・・梅よ、散らないでくれ

  けっして・・・

       巻8-1657    1656首に和へたる歌

  酒は役所で禁制をだして、「都の中、村里の中で

  宴会をしてはならない。ただし、親しいものが一人

  二人で飲んで楽しむことは許可する」と言っている。

  これによって、答えた人がこの上句を作った。

拍手[0回]

このキャッチコピーは、嘘とはわかっていても

つい目が行ってしまう・・・と言う女性は多いことでしょう。

勿論、私もその愚かなるメンバーの一人・・・


このキャッチコピーに目が行きだしたら、

自分は年を取ったのだと自覚せよ・・と言う

御達しである。

でも、私は敢えて言う。

「私のボイストレーニングを真剣に受けたら

貴女は確実に5歳若返る」

責任持ちます。


みなさん、挑戦してみませんか?!

拍手[1回]

★ さかづきに うめのはなうかべ おもふどち

    のみてののちは ちりぬともよし


★ 酒杯に梅の花を浮かべて、親しい仲間と飲んだ

   後は、散ってしまっても構わない事です。

       巻8-1656   大伴坂上郎女

   酒豪だったのかしら・・・・・女性にしては潔い
  
   歌ですね。

拍手[0回]

★ たかやまの すがのはしのぎ ふるゆきの

   けぬかといはも こひのしげけく


★ 高い山の菅の葉を押し伏せて降る雪のように、

   消えてしまったと言うのでしょうか・・・恋の想いは・・

       巻8-1655 三国真人人足

            (みくにまひとひとたり)

拍手[0回]

前回の、神木を除草剤で腐らせて、仕方なく神社サイドが売りに

出した途端、どこからともなく、木材やが現れて買って行くと言う

中国地方の被害から、また次々と事件が起こりました。


大変、心の痛む話です。悲しい気持ちです。

人々のこころが、「祈り」として寄り添う場所であるはずの神社・・・

神社には、私たちの祖霊も集まっていらっしゃいます・・・

多くの日本人の目に見えない意識の中に、畏怖のこころが無くなりました。

とても悲しい事です。


形ある物(神社・寺)は、どちらかと言えばあの世の方の為と言うより

この世の人間のために作られているように思います。


人が死んだら、様々な想いは、どこへいくのでしょうか?

「祈り」は、どこでどのように行っても、体を持たない「想念」には

その「想い」だけが伝わるのではないでしょうか?


祈る側の人々の為に、祈る為の建物や儀式があるのだと思います。

どのように立派なお題目を唱えて、豪華絢爛な所でお祈りをしても

その人の心に、よこしまな思いや悪心があれば、きっと伝わって行く

事でしょう。


でも、今現在は最も、人々の「祈り」が集う場所であるはず・・・そこで

このような事件が起こると言う事は、いかに人々のこころが殺伐と

しているのかを、表していると思うのは私だけでしょうか・・・・・・

拍手[1回]

カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
辻友子
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
Copyright © 万葉歌手辻友子 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]