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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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この、和歌は親鸞聖人の詠んだものです。

本当に、その通りだと思います。

たった今、物陰から車が飛び出して、

事故にあうかもしれない。

そして、自分の命を失うかもしれない・・・・

私たちは、全員、明日をも知れぬ身なのです。


戦争のときは、現実だったから、実感せざるを得ない。

でも、このように物が豊かであることが当たり前になり、

お金さえあれば、何でも手に入ると思っている人々が

増えた現代社会では、「言われなくても解ってるよ」と、

実感せずに、頭だけで解ったつもりになる人ばかり・・・


少なくとも、今の時代で、自分が出来る「行動」を起こさなければ

実感できないと思う私は、傲慢でしょうか??


福島市の寺の住職さんが、寺に駆け込んだ3歳の子供を持つ

母親の訴えを聞いた。

「周辺の線量が高いが、家庭の事情で引越しは出来ない」

住職の務めは、本来悩みに寄り添い、助言を与える事だが

「説法しても、線量は下がらない」と、

スコップと線量計を手に、表土を剥ぎ取りに出かけた。

「除染をしてくれるお坊さんがいる」と、

要請が相次ぎ人手が足りなくなった。

地元で協力を申し出る人は、なかなか見つからず

除染活動は、足踏み状態が続いた。

風向きが変わったのは、インターネットで

ボランティアを募集し始めた昨年末から。

首都圏のサラリーマンが、休暇を利用して、全国から

福島入りした。慣れぬ雪の中で、黙々と除染する姿が

地元の住民の心を動かし、今年2月の除染講習会には

約30の町内会から100人以上が受講。活動の輪が広がり

これまでに従事した人は、延べ約1600人、かき集めた

大量の汚染土は150トンを越えた。

住職の阿倍さんは、仮置き場を、寺の所有地にした。

今は、管理が福島市に移ったが、「除染が止まらない様に

受け入れ制限を設けないで」と要望している。

寺の仕事と、除染作業の合間を縫い、全国各地で福島の現状を訴える

講演を50回以上もした。


除染しても無駄とか、様々な意見があるでしょう。

でも、「行動」は、その「心」を伝えると、思います。

無駄だから・・・・何が無駄で何が無駄でないか・・・

お金だけでは、解決できない事もあります。


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★ あさぎりに ぬれにしころも ほさずして

     ひとりかきみが やまぢこゆらむ


★ 朝霧に濡れてしまった衣を、私が干すことも無く

  たった一人で、あなたは山を越え、山道を歩んでいるのだろうか?


       巻9-1666    斉明天皇??

  前の和歌と共に、二首とも作者不明とも書かれている。

  「詳らかならず」→つばひらかならず→不明である

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★ いもがため われたまひりふ おきへなる

    たまよせもちこ おきつしらなみ


★ 我が妻の為に、私は玉(美しい石や貝)を拾おう

   沖の辺の白波よ・・・・美しい玉(石や貝)を寄せ

   持ちて来ておくれ・・・・

       巻9-1665    斉明天皇?

  紀伊の国に、行幸なさった時の歌。


  玉→魂でもあり、愛しい人でもあり、自分の思いでもある。
 
     美しい石に、自分の相手への思いを、託するときに

      しばし使われる。

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★ ゆふされば をぐらのやまに ふすしかし

     こよひはなかず いねにけらしも


★ 夕方になるといつも小倉の山で伏せている鹿は

   今夜は鳴かない・・・もう寝てしまったらしい・・・

    巻9-1664    大泊瀬幼武天皇

        (おおはつせわかたけのすめらみこと)


   巻8の「秋の雑歌」1511の

● 夕されば 小倉の山に 鳴く鹿は

     今夜は鳴かず い寝にけらしも

       岡本天皇(舒明天皇)

 岡本天皇(舒明天皇)が、この歌から本歌取り??

 したのだろうか?

 説が、分かれる所だそう・・・

 ちなみに、(おおはつせわかたけのすめらみこと)は

 雄略天皇の事です。

 巻頭に載せるのは、やはりそれに相応しい風格の和歌を
 
 載せます。1511の和歌も、巻頭では在りませんが、「秋の雑歌」

 の一首目です。 雄略天皇は、万葉集の第一巻、一首目に、

 恋の歌を載せています。

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今日は、とある会で、タイに関わる方々と、

お話しする機会がありました。

初めての会でしたが、とても居心地の良い

会でした。

タイのメソットの子供達の笑顔を思い出しました。

ホームページトップにも掲載している動画や写真の

子供達です。


逢いに行きたい


来年の2月にタイに行きますが

メソットには行けません。

「さくら さくら」を歌ったお姉さん?!

・・・かなり、無理かな・・・・

の事、思い出の片隅にしまっておいてね。


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