忍者ブログ
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
[950]  [951]  [952]  [953]  [954]  [955]  [956]  [957]  [958]  [959]  [960
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
親しくさせていただいている、北海道の

ご家族から、長芋を頂いた。

家族が、とろろ汁、とろろ汁と言うので、

作ることにした。


横浜に来てからも、大分から自然薯を取り寄せて

作っていたのだが、結構な値段がするので、

バブルがはじけてから、作らなくなった。

(なんだか、悲しい・・・)


こちらのスーパーで売っている長いもは

水っぽくてとろろ汁には出来ない。

ところが、北海道の長いもは違う。

自然薯ほどではないが、山椒の木の

擂りこぎで、摺れば摺るほど粘りが

出てくる。


やはり、いつも頂いている質の良い昆布と

煮干と鰹節でだしを取る。一番のポイントは、

干ししいたけを山ほど入れること。

味付けは、塩と薄口しょうゆとしょうゆを入れる。


だしが濃いので、なんともいえない味わいが出る。

大きなすり鉢を前に、奪い合うように、皆で食す。


何でも、シンプルが一番よね!!

拍手[1回]

お正月には、国旗を掲げました。

祝日も掲げます。


日本以外のどの国でも、極々当たり前の事・・・


終戦の年、1945年から、今年で68年目になります。

国旗を見ると、戦争の悪夢が蘇る方々も、

まだいらっしゃる事と思います。

しかし、戦後世代の我々は、自分の国に誇りを持つ事を許されずに

国際的には、非常に恥ずかしい国民と、なりました。

現に、お正月と言うのに、国旗を掲げる家庭は、未だに

極少数です。私も、変な目(右翼なのかしら?)で、見られないかと

一抹の不安を覚えます。どうして、このような国に成り果ててしまったのか?


我々を育てた方々、とりわけ教育現場の先生、教育委員会、文部省

そして、西洋、西洋とおべんちゃらを使って子供を育てた親たち、全て

どうやって償いますか?


歴史の授業は、今の自分達の時代を知る事から、始まると思います。

身近な所から、始める事で興味も沸きます。そして、過去に向かって

辿っていけばよいのです。


音楽の授業は、モーツァルト・ベートーベンから始めるべきでは

ありません。雅楽から始めて、自国の音楽を知った上で、西洋音楽に

入ると良いと思います。


国語の授業は、美しい大和言葉の古典を読み書き、音読する事から

始めてはいかがでしょうか?万葉集と言わないまでも、百人一首は

必須にしたら良いと思います。


専門家でなくても、これぐらい思い浮かびます。そのぐらいに戦後、

当たり前の事が、歪められて学ばされてきたのです。


そして、その結果が、「現代」です。


戦争体験者の方々、様々な思いがおありになると思う。

体験していないお前らに何がわかるかと、思って

ただ、沈黙して、それで、よいのでしょうか?

それで、そのまま、その思いをあの世に持っていかれますか?


アメリカの戦後政策は十分、功を奏しました。日本人の心を破壊する、

と言う目的です。ルーツや心の芯を亡くした日本人は、全てにおいて

自信が持てません。民族の誇りが持てません。

そして、信じられるのはお金である・・・と、思い始めて、日本人特有の

心性も忘れ去られていきました。

今の日本の子供たちを、見れば解ります。

昔に、戻ると言うことでは、ありません。


過去から学び、新しく生まれ変わると言う事だと思います。

そして、それは、何も政治家だけの責任ではなく、今、これを読んでいる

貴方から、貴女から、個人単位で始める事です。


あるカソリックの信者の方が、修道女の方に、いつも、ご馳走をして

差しあげていました。

「どうして、そうするんですか?」と、私が聞いたところ、

その信者の方がおっしゃいました。

「我々の変わりに、祈り人に尽くしてくれているから。

それで、我々は天国に行ける」と、おっしゃった。


天国があるかないかは別にして、宗教というものに

対する、個人の安易な考えを、知りました。


みなさまは、どうお考えでしょうか?





拍手[1回]

作家の曽野綾子さんが、新聞の対談で述べていらした。


彼女は、カソリック信者で、ついこの間まで、NGOで、精力的に

活動していらした。今の日本人、特に政治家に対しての言葉である。

その通りだと思うが、もっと観念的に考えると、この世は地獄ともいえる。

貧しい東南アジアの発展途上国と日本では、地獄の質が違うけれど・・・

後進に道を譲られたので、今後は、作家活動を意欲的にしていただきたいと思う。


私は、カソリック信者ではないし、彼女の「行為」は

全て知らないけれど、知っている範囲で、素晴らしい、と思う。

何をさておいても、本人自身が、言うだけでなく、「行為」しているのは、

素晴らしい。

但し、キリスト教と言う、バックボーンがあったのは、マザーテレサと

同じ。また、更に彼女は作家としてそれなりに有名だったので、寄付金も

集まりやすかっただろう。

無名でボランティアをする人は、素晴らしい「行為」をしていても、

寄付金を頼りに出来ない。また、宗教に所属していない事も

寄付金が集まらない事の原因の一つと成る。

ボランティア行為は、宗教団体のみがする訳ではない。

若者が、勢いを持ってするのも、それなりに、寄付金が集まりやすいだろう。

若さゆえに・・・・しかし、それ相応のいい年をした大人が、ボランティア活動を

始めると、なんだか色眼鏡で見られるのは、なぜなのだろうか??

未だに、解らない・・・・。

拍手[1回]

★ やまとには きこえもゆくか おほがのの

     たかはかりしき  いほりせりとは


★ 妻の待つ大和には伝わるだろうか・・・大我野の

   竹の葉を刈って、敷き詰めて、仮の宿りをしているとは・・・

       巻9-1677

拍手[0回]

★ せのやまに もみちつねしく かみをかの

     やまのもみちは けふかちるらむ

★ 背の山にもみじは、絶え間なく降り続いている。

  神丘(明日香の神奈備山、雷丘、ミハ山説などある)もみじは

   今日あたり、散っているでしょうか・・・

          巻9-1676  


  ・・・・らむ→現在推量

  神丘→自分が大切に思っている山に対する敬意の表れ

拍手[0回]

カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
辻友子
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
Copyright © 万葉歌手辻友子 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]