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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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「時」を、科学で証明できる人は凄い!


目に見えないものは、空気や、風や、人の想いなど、

色々あるけれど、「時」はその中でも、

凄い!と思う。


ひどい失恋をして苦しんでも、その苦い思いを風化させて

楽しい思い出だけ残してくれる事。


とても苦労したことも、生きている限り、後に笑い話にしてくれること。


日本人にとって、忘れられない思い出となった、第二次世界大戦・・・


戦後世代の私には、歴史の一こまとしてしか、伝えられなかった。

また教育現場でも深く教えなかった。

それは、敗戦国日本が受けたGHQによる検閲と情報操作による、

戦後半世紀以上に及ぶ、日本人の日本人としての精神性の大きな

足かせとなった。

けれど、「時」の力が、戦争体験者の傷ついた心を、そして、屈辱的な心を

癒してきた・・・


そして、戦後68年を、迎えた現在・・・アメリカの思惑・・・・

「日本人の精神・心・魂を、破壊する」ことは、やはり、出来なかった。


少なくとも、私は、破壊されなかった・・・・日本人としての民族の誇り

DNAは、脈々と、魂の中を流れ続けた。


「時」の力は、凄い!!


「時」が、戦争体験者の心を変容させていったのだ。辛い辛い、惨め惨め、

だけで終わっては、次の世代が、生き抜いていく力を持てない。


それに、気付き始めた大人たちがそれぞれに、動き出した。

有り難いのは、海外のマスコミや著名人による、日本賛美の声である。


寧ろ、国内は未だ、引きずっている。


みんな、心を開いておおらかな、あたたかい、大和民族の感性を

呼び戻そう!!

そして、日本民族としての誇りと自信を取り戻そう!!


「時」は、まだまだこれから、力を与えてくれると思う。

私は「時」に期待している。

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★ いにしへの さかしきひとの あそびけむ

     よしののかはら みれどあかぬかも

★ 昔の立派な人が遊んだと言う、吉野の川原は いくら見ても

   飽きないことです。

         巻9-1725   麻呂(まろ)

   柿本人麻呂の略称だという説もあるけれど、定かではありません。

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★ みまくほり こしくもしるく よしのがは

     おとのさやけさ みるにともしく

★ 見たいと思ってやって来た甲斐があって

  吉野川は音が清らかで美しく、 見ているのが飽きないほどです。

      巻9-1724   島足(しまたり)

  音のさやけさとは、大和言葉はなんと美しい表現をするのでしょうか?

  

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大学を卒業する、ピアノを勉強していた娘が、

家に戻る事となり、防音室工事をせねばならなくなった。


私は「歌手」だけれど、声を出すだけが練習ではない。

と言うか歌は、プロであっても、声を出すのは、

一日1~2時間もやったら、十分である。

整体や、インナーマッスルを鍛える事、

何より、心を楽しく、明るく過ごす事が、一番!

外国曲を歌うときは、外国語の勉強も加わる。

私の場合・・・日本語や大和言葉、万葉集に関する事を

勉強する時間が大切。


しかし、体ではない楽器を使う音楽家は、その楽器を持って

管理し、曲を、自分の音楽の方向にもって行く為の、訓練の時間が要る。

体が楽器である歌手は、すべてがダイレクトに伝わるので、

技術で隠しおおせないものが、露わになり易く、

楽器の人は技術の習得で、その人の本質が隠れてしまう、

或る意味対極的かもしれない。


でも、最終的に、どれも、自分が伝えるものを持っていないと

社会に絶対なければいけない物ではないので、

存在意義は難しい。


娘は、今のところクラシックのピアノを弾いている。

こんなに、お金ばかり出ていく世界は無い。

サラリーマン家庭の我が家は、私も「歌手」をしていて

節約に節約を重ねても、どんどんと出費が重なる。

だから、かなりの覚悟をしなければ、この活動は

お薦めできない。


もう一つ活動している、「国際will ボランティア テラの会」

で、集まる衣服を、防音室となるであろう部屋に、山ほど

積み重ねていた。倉庫二つに、入りきらずに、我が家に

置いている・・・・いよいよ、防音室を作ることになり、衣類を

何とか、倉庫に移動せねばならない。

防音室を作るために、また、お金が羽をつけて飛んで行く。

誰が、得して誰が損をしているなんて、一人でも

考えたら、やっていけない。


兎に角、一生懸命に生きることだ。

さぁ、ひとまず、支援物資の片付けに取り掛かろう。







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★ かはずなく むつたのかはの 

     かはやぎの ねもころみれど あかぬかはかも

★ 河鹿が鳴く六田の川の川楊の根は、じっくりと見ても 飽きない川です。

     巻9-1723    絹

   男性官人の名前か、遊行婦(うかれめ)か・・・・

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