忍者ブログ
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
[925]  [926]  [927]  [928]  [929]  [930]  [931]  [932]  [933]  [934]  [935
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
世の中には、様々なプロと呼ばれる人たちが

いるけれど、親のプロってなんだろう・・・と、ふと、考えた。


私も、親の端くれとして、うん十数年、「娘たちを育てる」と言う

「行為」に携わらせて貰った・・・と言いたいところだが、

未だ携わっている。


「母親」としての立場からは、

(出来の悪い母だけれど、一生懸命だったのよ)・・・としか

言いようが無い。「親」なんて、立派でも大人でもないのだから・・・


娘には娘の言い分があるだろう・・私も「子供」と言う、役目を

していたから、少しはわかる。


親のプロとは、なんであるか、結局解らないが、

親をどうにかやり続けて、私がわかっている事は、

娘の心が喜びを感じられる日々を

一日でも多く送って欲しい・・と言うことである。


人生、そうもいかないことは、二百も合点だけれど、

苦しいばかりじゃ、あんまり辛い。

無能な親は、「辛い」ことがわかってもどうする事も出来ない。


「行為」せずに、黙って待つのは、しんどい・・・・

「行為」が、裏目に出る事も多々あるから・・・・


最後は、「親と娘」と言う関係を、大きく包含するような

人間関係を築けたら、最高だろうな・・・・



拍手[1回]

「音楽が あなたの心の糧と なりますように・・・・」

                 藤岡宣男

2005年9月25日に、あの世に旅立った、師匠 藤岡宣男が、

必ず、CDの最後に、記していた言葉・・


そう、音楽は心の糧である。

三度の食事が、体の糧であるのなら・・・・

音楽は心の糧であろう・・・


あなたの歌声は、

私にとって、魂の糧となりました。

私の魂は、あなたの歌声によって

蘇りました。


私も、そのように歌えたらと望みます。

大それた望みでしょう・・

でも、そうありたいと、私は、歌い続けるでしょう・・・


「音楽が あなたの心の糧となりますように・・」

拍手[1回]

今日は、音大に通っている娘の卒業式だった。

私立なので、高い授業料を払い続けた・・・と言っても

家人の給料だが・・・


音楽は競争ではない、と、考える私は、

嫌になったらいつでもやめてもいいよ、と、こそっと

話したこともある。


実際、卒業式のとある方のお話・・・

「あなた方は、様々な競争を勝ち抜いてきました。

その誇りを忘れることなく、頑張ってこれからも

熾烈な競争を勝ち抜いてください。いかなるチャンスも

逃さぬように・・・今からが、始まりです」


これを、聞いていた私は、

『おいおい、やめてよ。サラリーマン家庭で

やっと高い授業料を払ってきたんだから、

大体、どこかの塾じゃあるまいし、

音楽を学ぶって、そういうことなわけ?』


大学の授業料で終わりだから、と、家人に言われていた

娘は、最初の頃は、一時間半以上かけて通っていた。

一日3時間以上のロスタイムである。

朝のラッシュ、夜は酔っ払いのおじさんで満員の電車。


朝の練習室を取る、あまりにも熾烈な戦い・・・何しろ毎日

朝五時から・・・・夜は夜で、10時まで練習して12時ごろに自宅に戻ると

食欲も無くなっていた。これでは、体を壊してしまうと、時期はずれに

アパートに引っ越した。グランドピアノを使用するから、防音室である。


更なる、かなりの出費。これが、4年も続くのか・・・・

クラシックの勉強は、普通のサラリーマン家庭で出来る事ではない。

そう思った。それでも、娘は指導の先生に恵まれていた。


チケットの販売の強制。先生への付け届け。

そういうことには、有り難い事に全く無縁で過ごさせてもらった。

それでも、高い輸入楽譜・勉強の為に受ける海外の先生のレッスン代・

次から次へと、お金が出て行く・・・・周りの子達は、夏季ヨーロッパでの講習を

受ける・・・と、称して結構遊んでいる子も多い。知らぬは親ばかりなり・・だ。


クラシックに全く興味が無い家人は、あきれ果てていた。


美内すずえの「ガラスの仮面」(わっかるっかなぁ)

クラシックピアノバージョンのような世界が繰り広げられる。


わたしは、とてもじゃないけれど、挫折するだろう。

しかも、父親は大学までと、思っているし、

私も音楽家だけれど、無理して頑張らなくてもいいよ、

やめても・・・なんて言ってる訳なのだから、

本人の意志のみで続けたのだ。


そして、彼女はとうとう見事な成績で、卒業した。

でも、これからなのだ・・・なんて、言われたら

親はたまったもんじゃない。

まぁ、解っていたけれど、なんなのこの世界。

就職口なんて、殆ど無い。

とりわけ、生徒数の多いピアニスト???

(ソプラノ歌手より、少ないだろうけれど・・・

だって、ソプラノ歌手って、ほぼ女性の数だけ

いるわけだしぃ・・・)

と、名乗る方々が、毎年仰山、掃いて捨てるほど

卒業しはる・・・みんな、何やってるか、知ってる?

お金出して、コンサートに参加して、自分達で

チケット売って、バイトして・・・まぁ、芝居やさんと

同じですね。はっきり言って!!


きっと実態を知ったら、吃驚すると思う・・・

とはいえ、私も舞台人でございます。

はっきり、言って!!・・・二度目

(力まなくてもいいんだけれど・・・)


だから、私の歌を聞いて幸せになったり

楽しくなったり、ちびっと昔を思い出して

涙ぐんでみたり、とにかく、ほっとするというか、

温泉に浸かるようなコンサートを、続けていきたいのです。


あ~あ、そう、私が歌わなくても、歌い手は沢山いるのです。

でも、私は・・・私は、やはり、歌うのです。


まぁ、貴女もやるだけやったんさい!!我が娘よ!!

そうそう、卒業おめでとう!!

本当に、よく頑張った!!

お互いに、切磋琢磨して、やって行こうね。







拍手[1回]

かんだちめ、うへ人なども、あいなく目をそばめつつ

いとまばゆき人の御おぼえなり。もろこしにも

かかる事の起こりにこそ、世も乱れ、あしかりけれ、と、やうやう、

あめのしたにも、あぢきなう、人のもてなやみぐさになりて、

楊貴妃のためしにも、ひきいでつべくなりゆくに、 いとはしたなきことおおかれど、

かたじけなき御心ばへのたぐひなきを頼みにてまじらひ給ふ。

拍手[0回]

★ かなとにし ひとのきたてば 

    よなかにも みはたなしらず いでてそあひける

★ 門に男が立つと、たとえ夜中であっても、わが身を

  省みず、出て行って逢っていたと言う事である。

     巻9-1739  高橋虫麻呂

  門や鍵という言葉は、家の中の世界と、

  外の世界との、境目のものとして、象徴される。

拍手[0回]

カレンダー
07 2025/08 09
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
プロフィール
HN:
辻友子
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
Copyright © 万葉歌手辻友子 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]