★　そでふらば　みもかはしつべく

　　　　ちかけども　わたるすべなし　あきにしあらねば


★　袖を振ったならば、互いに見交わすことも出来るほど

　　　近いのに、渡る手段が無いのです。七夕の秋ではないので・・・


　　　　　　　巻８－１５２５　　　　山上憶良　　（牽牛の立場）


　　・・・・何と切ない事でしょう・・・・

[0回]

師匠　藤岡宣男が、その子の誕生日の

翌日に、お見舞いに来てくださった。

一軒家のすてきな助産院だった。


そのころ、師匠のプロデューサーをしていて、

現在は、テラの会の主宰者である、木村氏

・・・・木村氏は、とにかく、目立つし、オーラが高い。


藤岡さんは、木村氏とは

雰囲気が全く違うが、やはり、一般人ではない

オーラを、持っていたから、助産院では、

一体、あの男の子の所にお見舞いに来た

二人は、何者？？と、後で話題沸騰だったらしい・・・


その男の子は、幸運にも、この世に生まれて二日目に

藤岡さんの懐に抱かれた・・・

一番弟子の私も抱かれていないのに・・・・

（当たり前だっちゅうの・・・）


その男の子も、今年で８歳になった。


その子が抱かれた年の、９月２５日、

私の誕生日に藤岡さんは、

この世を旅立った。

だから、その子の年は、藤岡さんが

旅立ってからの年と同じである。


藤岡さんが、旅立って、八年目の夏・・・

私の中で、藤岡さんは生き続けている・・・今も・・・

[1回]

喜ぶ・・・・・喜ぶ時は、沢山沢山、大げさに喜ぼう！
もっと、喜ぶことがやって来る。


怒る・・・・・出来たら、なるべく人を傷つけないように、
怒りのリボルビング払いをしよう。

　　　　　　　恨みや憎しみと言う、手数料が増えぬ内に・・・・・


哀しむ・・・これこそ、日本人の心性・・・・哀れみ、哀切、哀れ、
哀しみ、この感情を浄化させると

素晴らしい文化が生まれる。


楽しむ・・・うんとうんと、楽しもう！楽しんだものが、
人生の勝利者！！

　　　　　　全ての事を楽しもう！！


こうやって、日本人は、自分の感情を「水に流す」ことを、
覚えました。

心の「清め祓い」です。



追伸：前回の「日々徒然」について・・・・・


　　　　「あまちゃん」を、ボイストレーニング用体操に使う時は、
若い人は４分の４拍子、年配の人は、２分の２拍子で、
しましょうね。体に負担がかからぬように・・・

[1回]

朝の連続テレビ、「まあちゃん」ならぬ、「あまちゃん」

その他大勢と共に、私も大好き！！

家人を駅まで送る時間も、それに合わせている。


どだっだっだっだっだっだだだだだ・・・この音楽、何だか

元気が出る。

この曲に、合わせて、ボイストレーニング前の体操を

３種類も作ってしまった・・・いいと思うなぁ・・・・誰か

使わない？

周りの役者さんが達者なのもあるし、

あの「なんてたって、アイドル～」の小泉今日子が

元祖　不良の母親役ってところも見ごたえがある。


主役の、アキちゃん・・・なんだか、よっくわかるんだぁ・・・

と、娘達に言ったら、キャラ的に、ママに似ているよね・・・

と言われて複雑な心境・・・



結構、面白いから、皆さんお薦めしま～す。

[1回]

★　たまかぎる　ほのかにみえて　わかれなば

　　　もとなやこひむ　あふときまでは


★　玉のきらめきのように、かすかに逢って

　　別れたのならば、、無性に恋ひ焦がれるでしょう・・・

　　また、逢うそのときまで・・・・


　　　　　　巻８－１５２６　　　山上憶良（織姫・牽牛どちらともとれる）

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