万葉歌手辻友子
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2025/08/25 (Mon)
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冬の相聞>巻10-2334「沫雪は 千重に降り敷け 恋ひしくの 日長き我は 見つつ偲はむ」
★ あわゆきは ちへにふりしけ
こひしくの けながきわれは みつつしのはむ
★ あわ雪は 幾重にも降りしきれ・・・恋した日々を
長く重ねた私は、それを見ながら、あなたを
偲ぼう。
巻10-2334 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/01/03 (Fri)
万葉たまゆら
冬の相聞>巻10-2333「降る雪の 空に消ぬべく 恋ふれども 逢ふよしなしに 月そ経にける」
★ ふるゆきの そらにけぬべく こふれども
あふよしなしに つきそへにける
★ 降る雪が空で消えてしまうように
わが身も消えてしまいそうに
恋い慕っているのだけれど、
逢う手立てもなく月日ばかり経ってしまう。
巻10-2333 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/01/02 (Thu)
万葉たまゆら
万葉の時代も・・
万葉の時代も・・・と、言うより、
いまよりずっと寒かったであろう。
それは、詠まれた歌の数を見れば解る。
秋の雑歌と秋の相聞は、1996首から、2311首は
315首
冬の雑歌と冬の相聞歌は、2312首から2350首
38首
一桁、詠まれた歌の数が違う・・・
暖をとるのが精一杯で、歌を詠むには
寒すぎたであろう・・・
次は、冬の相聞歌である
[1回]
2014/01/02 (Thu)
日々徒然
冬の雑歌>巻10-2332「さ夜更けて 出で来む月を 高山の 峰の白雲 隠すらむかも」
★ さよふけて いでこむつきを
たかやまの みねのしらくも かくすらむかも
★ 夜が更けると出てくるだろう月を、高い山の峰の白雲が
隠しているのだろうな。
巻10-2332 月を詠める
[0回]
2014/01/02 (Thu)
万葉たまゆら
冬の雑歌>巻10-2331「八田の野の 浅茅色づく 愛発山 峰の沫雪 寒く降るらし」
★ やたののの あさぢいろづく あらちやま
みねのあわゆき さむくふるらし
★ 八田の野の 浅茅が色づいた。愛発山は峰のぼたん雪が
寒く降っているらしい。
巻10-2331 黄葉を詠める
[0回]
2014/01/02 (Thu)
万葉たまゆら
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